王道豚骨らーめん
弘前市駅前町にある
「八甲田麺業R」におじゃましました。
ヒロロ4階フードコート内にあるラーメン店です。
平川市出身のラーメン研究家で、
鍛治町で「八甲田食堂」を営業されていた
ラーメン研究家の石山勇人氏と、
鶏白湯煮干しやSAKURAなど
常に前衛的なメニューを繰り出してきた
「Rcamp」の岩渕店主がタッグを組み、
こちらの「八甲田麺業R」が誕生しました。
Rcampはかだれ横丁から沖縄風居酒屋としてスタートし、
当時はまだラーメンがメインではありませんでした。
その後楮町に店舗を出し、
お洒落なダイニングバースタイルの
ラーメン居酒屋として営業されていましたが
場所に恵まれなかったか
北瓦ヶ町→和泉と移転を繰り返して現在に至ります。
個人的には楮町時代が一番好きでした。
まだ居酒屋色が強く、
ゴーヤチャンプルーなど沖縄料理は絶品で、
泡盛も種類があって楽しませていただきました。
さて、今回は期間限定?新メニュー?の
豚骨らーめん(750円)をいただきました。
フードコートにしてはメニューが豊富ですが
お休み中、準備中のメニューも目立ちます。
Rcampで人気だったSAKURAも休止中でした。
スープはやや粘度がありなめらかな舌触り。
背脂も入っていますが比較的あっさりしていて
食べやすい豚骨ラーメンに仕上がっています。
個人的にはくさくさ豚骨が好きなので
ちょっと物足りなかったのと、
食べ進めていくとせっかくの豚骨感が
マー油や辣油の強い香りに全部持っていかれてしまうのが
もったいないなと思いました。
麺は煮干中華と同じ中細ストレートを使用しています。
決して合わない麺ではありませんが、
王道と名乗っていたので
かん水臭ブンブンのバリカタ極細麺を期待していました。
低温調理の大判肩ロースは柔らかくジューシーで
味の入りも丁度良く非常に美味。
豚骨ラーメンの定番具材である
キクラゲと青ネギはもっとたっぷり欲しいところです。
Rcamp復活してくれないかな。
ごちそうさまでした☆