飲まずにやってられっか。

ラーメンと晩酌のブログです

鳥仁

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弘前市新鍛冶町にある

「鳥仁」におじゃましました。

津軽鶏を日向備長炭で焼く拘りの焼き鳥屋です。

 

焼き鳥だけではなく、

ビールはヱビス、サワーは平兵衛酢、日本酒は豊盃と

酒への拘りも半端ないのが酒呑み心をくすぐります。

 

そんな職人気質なマスター、

ミュージシャンという肩書も持っていて

話のネタが豊富で面白いのですが、

忙しい時は話しかけない方が無難。

 

あと20年もすると、

「鳥正」みたいなマスターになるんじゃないかと

不安でもあり楽しみでもあり。w

 


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さて、

豊盃しぼりたてが出回る時期です。

「しぼりたてある?」と問いかけると

「冷蔵庫に4合瓶あるはんで」

と、マスター。

 

限定酒は一人でも瓶売りのみ。

余った分は瓶ごと持ち帰ることができます。

 


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焼き鳥はメニューもありますけど

お任せが基本です。

マスターが腹塩梅に合わせて適当に焼いてくれます。

 

今日は2件目なんでわんつかで、

とお願いして、まずはねぎから。

 

鳥仁のねぎは、ねぎが旨い冬にしか提供されません。

肉厚でジューシーなねぎは、

たかがねぎ、されどねぎ。

立派なごちそうです。

 

鳥仁では初めての味噌ねぎが美味でした。

 


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丁寧にトリミングされた手羽と砂肝。

鳥仁の定番です。

これでわんつか終了。

ほんとにわんつかだ。

 

手羽と砂肝からスタートすることが多いので

もっと食べたい気分になってしまいましたが、

残念ながら店じまい。

 


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仕方ない、〆ラー行くかー。

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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長尾中華そば 五所川原店

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あっさり大盛+ねぎだく

五所川原市中央にある

「長尾中華そば 五所川原店」におじゃましました。

週末のみ朝ラー営業しています。

 

先日、柏の文四郎に行った時も思いましたが、

青森市の朝ラーと違って

五所川原には朝ラー文化が根付いていないようで、

天気のよい休日の朝なのに店内は閑散としていました。

 

 

nomazuni.hatenablog.com

 


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メニューは朝から全メニュー注文可能です。

家系と迷いつつ、あっさり大(750円)を

ねぎだく(50円)でいただきました。

 

朝ラータイムはご飯が無料サービスですが

大盛りにしたためここは自粛。

 


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こく煮干し、ごぐにぼが人気の長尾さん。

煮干しの扱いが良い店はあっさりもまた旨いですね。

朝一の空っぽの胃袋に染みわたります。

 

麺は中太麺をチョイス。

少しやわめのツルツルふわふわの食感で啜り心地が良く、

大盛でも飽きることなく気持ちよく完食いたしました。

 

チャーシューはみしっと歯ごたえのある薄切りロース肉が3枚。

1枚が大きいのでチャーシューメンばりのボリュームでした。

 

メンマもたっぷり入っていましたし、

良質なねぎが+50円でこの盛りは嬉しいですね。

 


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並ぶことなく静かな店内で

極上の煮干しラーメンをいただくことのできる

この朝ラー環境はかなり有難いと思います。 

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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軒醒め

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弘前市新寺町にある

「軒醒め」におじゃましました。

知る人ぞ知る、隠れ家的個性派居酒屋です。

 

「軒醒め」とは、

酒を飲んで帰る際、軒先で酔いが醒めてしまうような

安っぽい酒、酔えない酒のことを言います。

逆に、良い酒は「村醒め」、「県醒め」、「国醒め」と言うらしいです。

 

五重塔から弘前高校正門を通り過ぎた辺り、

ぼんやりと灯る電球灯に紺の暖簾が目印。

外に屋号は出ておらず

暖簾がでていなかったらただの民家なので、

昼間だったらまずここが居酒屋だとは思いません。

 

数年前に一度おじゃましてからご無沙汰していたので

久しぶりに暖簾をくぐってみることにしました。

 

店内には中年のマスターが一人、

「いらっしゃい、適当に(座っていいよ)」と

Lの字型のカウンターをぐるっと指さしながら、

鍋に火を入れ、冷蔵庫からタッパーを取り出し始めました。

 

隅にある大きなスピーカーからはモダンジャズが流れています。

1枚のCDが終わるとマスターが次のCDにチェンジ。

ちあきなおみの「喝采」でした。好きな曲です。

その次はスティングの「Englishman in New York」。

私の好みを知っているのか?と思いました。

 

また、マスターは将棋が好きなようで、

さあ、解いてみな。と言わんばかりに

カウンターの上に詰将棋の問題が貼ってあります。

 

将棋は小学校の頃にちょっとかじった程度の私は

せいぜい5手詰め程度の頭しか持ち合わせておらず、

●手詰めとも書かれていない盤面をみて、

「マスターこれ何手詰め?」なんて聞いたものだから

ああ、こいつに将棋の話をしても無駄だろう、

と思ったのでしょう。

その後、将棋の話題になることはありませんでした。

 


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この店にはメニューがありません。

食べ物はお酒を注文すると

マスターの気分で自動的に出てくるシステムです。

 

お通しの次に出てきたのは丸々とした白カレイの煮つけ。

さっぱりとした味付けが純米酒に良く合います。

 


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飲み物はビール、焼酎など一通りあると思われますが、

ここに来た目的は酒、日本酒です。

 

「なにかお酒ください。」と言って、

まずは、弘前六花酒造のじょっぱり純米酒

2杯目は、黒石鳴海醸造の菊乃井特別純米

3杯目は、写真の横手浅舞酒造の天の戸吟泉。

と供されました。

 

前に一度来た時は、

ちょっとこれ飲んだことある?

みたいな感じで県外の銘酒、レア酒が次々と登場し

店を出るときにはすっかり夢見心地(ヘベレケ)になってしまい

「軒醒め」という屋号は謙遜しすぎじゃないかと思ったものです。

 

今回もそれを期待しておじゃましたのですが、

どうやらマスターの酒の趣向が変わったようで、

地の酒、すなわち、その土地で作られ、その土地で飲む酒、

その土地の米の味がわかる酒が本来の酒であって、

それ以外の酒を飲む価値はないんだよ。

と熱く弁をふるっておられました。

 

私たちが店に来る前から始めていたのでしょう。

マスターも大分酔っており

話の内容がくどくなりつつあったので、

石狩風鍋を少し残して退散することにしました。

 


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ジンを少し飲んで寝ると次の日が楽だよ。

ジンは薬だから。

と、言われて最後にいただいたビーフィーターのお湯割り。

 

思いっきり二日酔いでした。

 

それがとどめになると、

何故その時思わないのか。

同じ経験を何度もしているはずなのに。

酔っ払いは不思議な生き物です。

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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麺屋 たか木

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煮干し中華+メンマ増し

弘前市山崎にある

「麺屋 たか木」におじゃましました。

経緯は不明ですが、

松原にあった「中華そば ☆☆」の味を受け継いで営業されているお店です。

 

店内はカウンター6席に4人掛けテーブルが2卓。

聖愛中高裏手の目立たない場所にありますが、

休日の昼時でほぼ満席でした。

ワンオペのため混雑時は少し時間を見た方がよさそうです。

 

 

nomazuni.hatenablog.com

 

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現在、「中華そば ☆☆」は、

宮川で「ながれぼし」として営業されています。

 


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メニューは7月のオープン時から変更なし。

値上げもありません。

 

冬季限定で「味噌ラーメン」の提供がありましたが

今回は「あっさり」がお目当。

ということで、

煮干し中華(600円)を

メンマ増し(100円)でいただきました。

 


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煮干と醤油が香る熱々スープは

青森市の煮干し中華を彷彿とさせるすっきり味。

苦味酸味を抑えた食べやすい一杯に仕上がっています。

 

この系統にはすべすべもっちりな中太麺がよく合いますね。

 

チャーシューはしない系の薄切りもも肉が2枚。

ねぎたっぷり。

コリコリと食感のよい太メンマ。

 

いやー、旨かったです。

 


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前身の☆☆と比べて全く遜色のない一杯で、

☆☆ファンだった私としては嬉しい限りです。

 

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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弘前市役所レストラン Pomme(ポム)

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野菜たっぷりタンメン

弘前市上白銀町にある

「レストラン Pomme(ポム)」におじゃましました。

Pommeはフランス語でりんご。

弘前市役所新館4階にあるフードコートスタイルの食堂です。

 

nomazuni.hatenablog.com

 


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前回いただいた丸鶏煮干しらぁ〜めんがとても美味しかったので、

他メニューにも期待して、

今回は野菜たっぷりタンメン(500円)をいただきました。

 


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確かに野菜たっぷりです。

しかし、野菜がほぼ生。。。

 

キャベツの芯はいがらっぽいし、

もやしも臭みがとれていないし。。。

 

塩味のスープも丸鶏煮干しらぁ~めんと異なり

出汁感が希薄な市販スープの味。

麺も伸びてる。

 

一体この差はなんなんだ。

 

ワンコインとは言え、金返してくれー!

って言いたかったです。

 


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しかしまあ、

ジャズの流れる広々とした店内で

弘前公園外濠を眺めながらいただく昼食は、

何とも優雅な時間でした。

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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