淡麗魚貝しお
愛知県岡崎市にある
「麺屋あきのそら」におじゃましました。
久しぶりの弾丸帰省です。
近場で家族連れで入れて
あまり混雑していなそうな人気店はないかなと
探していてよさげだったのがこちら。
令和元年オープンの無化調、自家製麺が売りのお店。
車通りの少ない閑静な住宅街の一角にあって
目立つ看板がないもので
同じところをぐるぐる回ってなんとか発見。
先客は6組ほど。
名簿に名前を記入して車で待機し、
順番が近くなったら店の前の椅子に並びます。
カウンター6席のお店を家族6人で訪問したので
ばらばらになるかなと思いましたが、
4席空いたタイミングで少し席の間を狭めて
6人が一度に座れるようにうまく調整してくれました。
初めての店ではあっさり系しょうゆが無難か。
いや、しおを左上においているということは
しおがイチ押しのはず。
しかし、ご当地感のある八丁みそや、
愛知の煮干しも気になる。
ココナツカレーやら辛い系メニューもやたら充実しているし、
うーむ、店のコンセプトがイマイチわからん。
次にこの店に来るのは何年後か、
いやもう二度と来れないかもしれないので
今日の注文に後悔はしたくない。
と、迷いに迷って
淡麗魚貝しお(950円)と
サテトムの和え玉(350円)をいただきました。
主張しすぎない貝出汁と
鰹出汁のやさしい味わいのスープに、
全粒粉を使用した
つるつるもっちり食感の中太縮れ麺。
珍しい具材が入っていて拘りがうかがえます。
サテトムとは何ぞやと調べたら
干しエビやレモングラスなどから作った
ベトナムの辣油とのこと。
単独でいただくとエスニックな味わいの
ちょっと油っぽい汁なし麺なんですが、
淡麗塩ラーメンに合わせてみると
やさしい味わいだったスープが
グッとパンチの効いた個性的な塩ラーメンに変化。
主役級に美味しいです。
注文して良かった。
ごちそうさまでした☆