「中華そば さとう」
中華そば（中）＋玉子
東京都大田区の中華そばさとうにおじゃましました。
羽田空港へ向かうのに時間の余裕があったため空港線沿線を開拓です。
穴守稲荷駅より徒歩数分のところにあります。
１２時到着、店内は満席で２組ほど先客がおりましたが
ちょうど１席だけ空席があったため先に入れてもらいました。
店内に入るやふわっと煮干の香りがします。
４０代後半くらいのご夫婦でしょうかね、
混雑時にも関わらず気持ちの良い挨拶で迎えていただきました。
メニューは潔く中華そばのみ。
トッピングに玉子、メンマ、チャーシュー、
サイドメニューにカレーライス。
中華そばの中（６００円）に玉子（１００円）トッピング、
半カレーライス（３００円）をいただきました。
代金は注文と同時に席で支払う方式です。
あっという間に配膳されました。
黄金色に澄んだスープはジワリと旨味が広がり、
軽やかに煮干が香る王道のダブルスープ。
出汁味を前面に出して、鶏油と淡口醤油ベースのタレで
マイルドな口当たりに仕上がっています。
麺は少しやわめに茹でた細ストレート麺で、
ほんのりとかん水風味があり津軽中華的な雰囲気を感じました。
麺量は中１玉だと少なく、半カレーと一緒でちょうど良い塩梅ですね。
チャーシューは繊維質で硬め食感の肩ロース。
肩ロースを使うならもう少し柔らかく煮るか、
薄切りにした方が食べやすいと思います。
濃い醤油色をしたメンマは見た目にも味わいにも鍵となる存在で、
甘しょっぱい味付けですが決して前面に出ることはなく、
淡麗スープの引き立て役になっています。
柔らか過ぎず硬過ぎずの食感も絶妙ですね。
味玉は甘めうすめの味付けで黄身は半熟に固まったもの。
ここはトッピングするなら断然メンマがおススメかな。
カレーライスはもったり甘めの典型的なジャパニーズカレー。
ちょっと期待しすぎたか特段のインパクトはなく
普通のカレーでしたね。
卓上のホワイトペッパーガッツリ振っていただきました。
あまり都会っぽくなく、
どこか懐かしさを覚える中華そばでした。
旅の疲れを癒すにはもってこいの一杯です。
ごちそうさまでした☆
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