ワンタンメン
「平和軒」におじゃましました。
ワンタンメンが人気の昭和10年創業の老舗です。
鹿角市の中心部、
アーケードのある商店街の一角に店を構えており、
間口は狭いですが奥行きがある建物で、
小上がり席も多く見かけよりも中は広い印象です。
3席しかないカウンターが満席だったため、
6人がけテーブルで1人客同士の相席となりました。
メニューは麺類からご飯物まで多岐にわたり、
ワンタンメンと決めてはいたものの迷いますね。
さらに、普通のワンタンメン(600円)と
七つの地場食材を使用したという
七福ワンタンメン(700円)があり
さらに迷うことに。
こうなると発動するのは左上の法則。
ということで、
普通のワンタンメンをいただきました。
スープは比内地鶏でしょうか、
少しクセのある鶏の風味を感じます。
多少の油分もありますがくどさはなく、
醤油ダレの塩梅も丁度良いですね。
素朴かつ上品な、
旨味たっぷりの熱々スープにレンゲが止まりません。
麺は自家製の多加水細縮れ麺。
少し芯を残した茹で加減で、
コシがありぱつっと歯切れの良さが心地良い麺です。
ワンタンはつるんチュルンの皮の食感を楽しむタイプで、
餡はおまけ程度ですがしっかりと豚の旨味を感じます。
チャーシューはサクッと噛み応えのあるもも肉が1枚。
端っこ脂身付きで醤油ダレが程よく染みた好みのタイプ。
さらにネギ、メンマ、蒲鉾、
海苔、ほうれん草と具沢山。
これで600円とは恐れ入り谷の鬼子母神。
高速を使うと弘前からは意外と時間がかからないので
ワンタンメン食べたい!ってなったら
またおじゃまします。
ごちそうさまでした☆