ラーメン
田舎館の「やまや」におじゃましました。
和徳時代は不定期営業でなかなか訪問機会がありませんでしたが、
現在の店舗になってからは比較的安定して営業されています。
とは言っても、人気店で早じまいすることが多いので、
休日の14時過ぎに行くと大体は暖簾が降りていますね。
この日は開店11時を目指して到着。
店内は年齢層高め。
カウンターは2席しかないので
1人で行くと大体地元のとっちゃと相席になります。
メニューはラーメン(500円)のみ。大盛もなし。
店に入って厨房の親父さんか2代目の兄ちゃんに
指を1本立てて合図をするだけで注文は完了です。
最近は2代目がラーメンを作って、
専ら親父さんは後片付けや配膳を担当しているようですね。
見ていると、2人ともニコニコ本当に楽しそうに仕事をしています。
ラーメン作りは楽しいものなんですよね。
なんだか、いつもイライラしながら仕事している自分が恥ずかしくなりました。
煮干昆布に少し豚。
濃いめ甘めのかえしが特徴的なやまやのスープ。
毎回少しずつ味が違い、それを楽しみに通う常連もいるとか。
サクッと軽い歯応えの小振りなももチャーシューも健在。
スープの甘さを引き立てるネギは名脇役。
シンプル・イズ・ベストを地で行く一杯です。
麺は少しずつ変わってきていますね。
エッジの立った角切り中太縮れで、
かん水風味が以前より前に出ています。
加水率も高くなっているようでプリプリ感強め。
以前はもっと丸く細くしなやかな麺でした。
仕込や麺打ちも本格的に2代目の仕事になったのでしょうかね。
手打麺は麺の打ち手がかわれば全く印象が変わります。
あるいは、麺量も少なくなったし、
コストカットかもしれないですね。
ワンコインでやっている以上仕方ないところかな。
和徳時代の一杯が懐かしいですね。
ごちそうさまでした☆