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ラーメンと晩酌のブログです

一条流がんこ十一代目 【千葉県市川市行徳駅前】


「一条流がんこ十一代目」

 正油コッテリ+味付玉子
 
行徳駅前の一条流がんこ十一代目におじゃましました。
 
前記事の宮崎地鶏の居酒屋で飲みながら、
 
近くでやっているラーメン店ないかなーって探していると、
 
すぐ近くに一条流があるじゃないですか。
 
 
終電時間まで10分くらいでしたが
 
一度がんこラーメンは一度食べてみたかったので、
 
まあ、終電逃しても隣駅だから歩けばいいやってことでいざ訪問。
 
 
一条流というと家系や二郎系に比べると知名度も人気もないと思いますが、
 
総本山を筆頭として直系、分家など関東を中心に店舗を展開している
 
ラーメン界の一大勢力です。
 
 
店頭に骨がぶら下がっているのが直系の証ですね。
 
看板も骨のマークでどこか怪しい雰囲気がしますけど、
 
カウンター席のみのこじんまりとした店内は
 
至って普通のラーメン屋です。
 
店主さん1人で仕事をしておられます。
 
言葉少ないながら接客は丁寧で好感が持てます。
 
 
券売機で正油コッテリ(750円)と味付玉子(100円)の食券を購入。
 
コッテリ、アッサリは背脂の有無で、
 
背脂少なめの中間というのもあります。
 

 

 
がんこラーメンは牛骨出汁が特徴のはずですが、
 
牛骨独特のクセはあまり感じられず、
 
野菜や魚介出汁を合わせたすっきりとしたバランス系スープです。
 
薄口醤油を使用しているのかスープの色に比して塩分濃度は高めで、
 
背脂の甘さがスープと非常に良く合いますね。
 
 
麺は低かん水の細ストレートを使用していて、
 
茹で加減良し、麺量も十分で文句なし。
 
 
大判のチャーシューは注文を受けるたびにスライサーで切り出し、
 
脂身部分が多く、しっとりととろける食感が絶妙。

 

黄身までしっかり味が染みている味玉も美味。
 
海苔やほうれん草もしっかりと存在感を放っています。
 
いやー旨かった。
 
 

 

今は流行らないスタイルかもしれないですけど、
 
決して古さを感じさせないクオリティの高い一杯でした。
 
一条流の総本山もいつか訪れてみたいです。
 
ごちそうさまでした☆
 
 

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