飲まずにやってられっか。

ラーメンと晩酌のブログです

八甲田食堂


「八甲田食堂」

 特製ゆず香る海老塩中華そば
 
弘前市桶屋町の八甲田食堂におじゃましました。


平川市出身のラーメン研究家、

 
石山勇人氏が店主を務めるラーメン居酒屋です。
 
 
空いているので余裕で座れるのですが、
 
4~6人掛けの席に1人で座るのはちょっと寂しい。
 
ラーメン屋にしても居酒屋にしても
 
是非、カウンター席を設けて欲しいですね。
 


メニューが何種類か増えたようで

 
その中から、ゆず香る海老塩中華そば(700円)を、
 
チャーシュー1枚と味玉がトッピングされる
 

特製(+200円)で注文しました。

 
 

 

綺麗に澄んだスープからは爽やかな柚子の香りが漂います。
 
煮干と鶏の清湯に海老の香味油を加えたさっぱりした味わいですが
 
海老と柚子の風味を活かすとなると
 
煮干は邪魔かもしれません。
 
 
麺はスープをよく持ち上げる細ストレート麺。

毎度ながら、
 
八甲田食堂の麺は旨いですね。
 
きちんと小麦の風味が感じられ、
 
舌触りはつるつる、ぱつっと歯切れの良い食感。
 
麺に対抗するとしたらちょっとスープが弱いかなあ。
 

チャーシューや味玉などのトッピングもなかなかです。
 
特に太メンマはコリコリの食感が絶妙。
 
特製トッピングの中にメンマも加えて欲しいですね。
 
単独では高評価なメンマですが、
 
醤油味が強い味付けなので
 
塩味のラーメンでは浮いた存在になるのが惜しいところではあります。
 
 

スープ、麺、具材それぞれに拘りポイントは感じるのですが、
 
全体で見ると何か足りないっていう一杯が多いんですよね。
 
また食べたい!
 
となる要素がないんだよなあ。
 
 
頑張れ石山さん。
 
年齢も近いし応援してます。
 
ごちそうさまでした☆