「七輪」
スタミナ担々麺
板柳町の七輪におじゃましました。
ナビでもたどり着けない秘境店として知る人ぞ知るお店です。
この辺は何回か通ったことがあるので迷わないでしょ。
と、高をくくっていたら、
うん、迷いました。
迷ったというよりはこんなところに！？
みたいな感じですかね。
同じところを行ったり来たりしてやっと見つけました。
民家の一部を店主さんがDIYしたという山小屋風のお店で、
夜は持ち込み専門の焼肉店もやっているそう。
なので店名は七輪なんでしょうかね。
店主さんもおかみさんも超フレンドリーで、
赤ん坊を連れて行ったのですが、
私たちが食べている間ずっと面倒見てくれたりと
親戚の家に遊びに来たような感覚でした。
店主さんの趣味やプライベートが窺える
ギターやドラムセットを飾った部屋もあり、
そちらでも食事ができるみたいですね。
夜は焼肉をしながら賑やかに飲んで歌って…
そんな光景が想像できます。
さて、
ラーメンメニューは種類が豊富で、
一番人気はニラ入りピリ辛のスタミナラーメンだそうです。
店外に立てられた幟の担々麺の文字に惹かれた私は、
スタミナ担々麺（８００円）を注文しました。
気になったメニューに「ごんつけ」というのがありましたが、
これは担々つけめんのことで、
元々なかったつけめんを
お客さんのリクエストで出したところ好評で、
レギュラーメニューにするときに
名前を何にしようかと相談したところ、
冗談で名無しのごんべえでいいんじゃない？
と言ったところから「ごんつけ」になったそうです。
おかみさんが嬉しそうに説明してくれました。
もう一つ教えてくれた豆情報。
青森市にある源ちゃんラーメンと親戚関係にあるようです。
ラーメンのレシピは源ちゃんラーメン譲りなのでしょうか。
スタミナ担々麺は
ニラの青とスープの赤のコントラストが美しいですね。
甘味が強調された濃厚なスープは、
ほんのり酸味をきかせていて辛味や痺れはほぼ無し。
肉味噌を溶かすとさらに甘さとコクが増して、
ちょっと甘すぎかなとも思いますが、
ニラの風味がアクセントになっていて食べ飽きしません。
麺は縮れの強い中細平打ち麺でやわめの茹で加減。
弘前ではあまり見かけないタイプの麺ですね。
どこの製麺所の麺か聞けばよかったです。
スープと肉味噌が余るようだったので、
ライス（１００円）を注文したら、
お新香と共に、どんぶり飯サイズのライスが登場。
さらに、食後にはコーヒーまで。
美味しく完食しましたが流石に腹パンでした。
今度は夜におじゃましてみたいです。
ごちそうさまでした☆
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