中華そば
弘前市桜林町の
「麺屋 玉三郎」におじゃましました。
3月中旬にオープンしたお店です。
弘高下駅から線路を渡って右手、
以前は弁当屋さんかなんかだったような。
小さい店で交通量も多い道路沿いなので
目印がなければスルーしてしまいそうでしたが
ラーメンの幟が出ているのですぐ見つけることができました。
駐車場は店の脇に2~4台分。
4台停めると縦列になりそうだったので
店に入って確認しようとしたら、
店員さんが出てきて土淵川の対岸にある空き地に
駐車するよう案内されました。
向かいのファミマに駐車するのは厳禁らしいです。
ところで、
この店員さんみたことあるなと思ったら
鍛冶町にあった「蛇麺」の店主さんではないですか。
ラーメン店として二毛作営業を始めたと思っていたのですが。
色々事情を伺いたかったのですが
忙しそうだったのでまたの機会に。
店内はカウンター4席と2人用テーブルが3卓。
店員さんは上述の元蛇麺店主の他にもう一人。
先人のレビューをみると
「なかた屋」の初代店主と書いてありました。
高田店ができる前の神田店しかなかった頃の店主でしょうか。
あまり記憶がありません。
中華そば、背脂中華そば、味噌らーめんの3種に
サイドメニュー、トッピングの構成。
※現在はさらに増えているようです。
中華そば(600円)と
たまごかけご飯(150円)をいただきました。
透き通ったスープ。
極めてシンプルなすっきり煮干味です。
開店当初のなかた屋の煮干中華はこんな味だった気がします。
麺は黄色っぽい多加水中細縮れ麺。
現在のうしまるで使用しているものと同じでしょうか。
どちらかというと味噌ラーメン向けと思われ、
あっさり味の中華そばには
スープとの親和性を重視した、
柔らかめの細ストレート麺を提案したいですね。
チャーシューは大きめの肩ロース。
これも蛇麺とほぼ同じもの。
スープの熱で硬くなってしまっていたのが残念です。
コリっと食感が良い太メンマはなかた屋寄り。
ネギの緑とナルトの赤が鮮やかですね。
盛り付けにセンスを感じます。
たまごかけご飯
魚粉とネギ、たくあんが添えられます。
さて、こちらのお店、
蛇麺となかた屋両方の特徴があり、
店主同士がお互いのノウハウを癒合させたような印象を受けます。
となると、
なかた屋元店主がなかた屋グループを抜けて蛇麺系列に加わったのか。
あるいは、
昨年のなかた屋の迷走っぷりをみるに、
グループそのものが統合した可能性も考えられます。
真相や如何に。
ま、
旨けりゃそれでいいんですけど。w
ごちそうさまでした☆