飲まずにやってられっか。

ラーメンと晩酌のブログです

大十食堂

 

おはようございます☆

 
 
先日八甲田へ行く機会があり
その前に昼食をこちらでいただきました
 
 
 
「大十食堂」
 
※地図はこちら
 
 
ずーっと訪問したかったお店
津軽百年食堂」のモデルとなったお店の一つです
 
平川市尾上町にあります
近くにはニボ中にはたまらない「味助」や
弘前市内にも店舗をもつ「そば処香園」などがあり
同じ地域にあるものの供される1杯にはお店の個性が強く感じられます
 
また、黒石がつゆ焼きそばで有名になりましたが
津軽の焼きそばを語る上では「尾上の焼きそば」も外せません
 
その尾上の中華、焼きそばの代名詞的なお店が
こちらの「大十食堂」
 
開店直後に伺いましたがすでに駐車場は満車
お店の前で先客の車が出るのを待って店内へ
丁度交差点の角に位置するお店なので
路肩に車を停めていると交通の妨げになりそうで注意が必要です^^;
 
 
 
店内はほぼ地元の方と思われ
幅広い年齢のお客さんがおられました
中学生や高校生だけのグループもいて
「地元の食堂らしさ」全開の雰囲気です
 
愛想の良いおかみさんが注文をとりにいらして
セットメニューを勧めてくださいましたが
単品での注文で中華と焼きそばをお願いしました
 
 
「中華そば(小)」
 
夜に予定がなければ迷わず大なのですが
焼きそばも食べるし
夜に宴席に参加する予定があったので
小で我慢しました^^;
 
きれいなルックスですね^^
透明感ある淡い醤油色のスープに多めの脂
ふんわりと漂う香りもものすごく良い香りです
 
 
豚骨ベースで
煮干や節などの魚介系が溶け込み
柔らかくも深い旨みとコクが感じられるスープです
 
 
具材は葱、メンマ、ナルト、チャーシューとシンプル
こちらはナルトが入るんですね
 
 
小ぶりのモモチャーシューが1枚
 
この中華においては完全に脇役的なチャーシューですが
やっぱりないと寂しいです
かみごたえのある昔ながらのチャーシュー
 
 
自家製中細縮れ麺
 
この麺が旨い!
麺自体の旨みも感じられスープとの相性も抜群です
仙台でいただいた米沢ラーメンの「北○」さんに近い印象を受けます
 
久々に感動を覚えた1杯です
なぜに今まで食べに来なかったか自責の念さえ感じてしまいました^^;
 
 
続きまして焼きそばです
 
 
「焼きそば(大盛)」
 
予想以上の大盛です^^;
一人で全部はきつそう…
 
具材は多めの玉ねぎと豚バラのみというシンプルな焼きそば
たっぷりのラードで炒めた香ばしいにおいがたまりません
 
 
 
焼きそばの麺も自家製でしょうか
中華そばより太めで同じような縮れがついています
 
尾上の焼きそばというとこの太縮れ麺という印象です
酸味の強いソースとラードが一体となり
すべらかな喉越しとあと引く旨さ
多めの玉ねぎの甘みと食感がよいアクセントになっています
 
量が多いので後半単調になってきますが
卓上の胡椒や一味をふりかけることで
また違った印象となりますね
 
 
中華の満足度が非常に高かったため
再訪は間違いないと思いますが
近隣のお気に入りのお店との選択がさらに難しくなりました^^;
 
ごちそうさまでした☆