とりもも肉唐揚げ定食
弘前市中野にある
「笑福亭」におじゃましました。
逆さまの店名看板でお馴染みの老舗大衆食堂です。
安い旨い多い。
学生と、働くお父さんの味方。
そんなイメージのお店です。
学生時代以来、十数年ぶりにおじゃましました。
店の雰囲気は全く変わっていませんが、
昔よりも少しきれいになった気がするのは気のせいでしょうか。
カウンターの正面には年季の入った
廉価版コミックス。
昔に比べると幾分値上がりはしていますが、
それでも単品メニューは600円前後。
定食、セットメニューも全て1000円以内に収まります。
定食だけ税別表記。
700円定食から、とりもも肉唐揚げ定食を
ライス(ふ)300gでお願いしました。
(ふ)は「ふつう」の「ふ」だと思いますが、
ライス(中)200gが標準サイズです。
値段表記もちょっとわかりにくく、
ライス(中)を基準に、
(ふ)は定食の値段に+50円、
(小)なら-50円となります。
なので今回は700円+70円(税)+50円で
820円のお支払いです。
大ぶりの唐揚げがズドンと4つ。
注文が入ってから揚げる唐揚げは
出来たて熱々ジューシー。
むね肉と迷ったけどももで正解。
ケチャップが添えてありますが
しっかり下味が入っていて
塩胡椒もたっぷり振られていますので
何もつけなくてもご飯が進みます。
生野菜とたっぷりマカサラ付き。
個人的にはソース+マヨで食べたかったですが
卓上には用意されていないため、
決して愛想がいいとは言えないおかみさんに
常連ぶって要求しようか迷いましたが、
予めついてきた小袋のドレッシングでいただきました。
唐揚げ、生野菜、マカサラの王道トライアングルに
お新香、小鉢、味噌汁のコンビネーションで
グイグイご飯が胃袋に収まっていきます。
が、
如何せんギューギューに丼に詰め込まれたごはんは
300g以上あるんじゃないかというボリュームで、
ペース配分を誤ったか
後半味噌汁とごはんだけになってしまいました。
腹ちぇ。
店主さん、手が空くと厨房で堂々と一服。
喫煙可能店なんでしょうね。
私が小学生の頃は医者もタバコ吸いながら診察していて
それが当たり前でしたからね。
良くも悪くも昭和な笑福亭。
ごちそうさまでした☆