濃厚とんこつ醤油
+のり+ほうれん草+小ライス
五所川原市エルムにある
「吉祥寺 武蔵家」におじゃましました。
ラーメン街道が今のフードコート形式になってから
初めて訪問しましたが
広いし綺麗だし個人的にはありですね。
吉祥寺の武蔵家というと
数々の名店を輩出した六角家の系譜で、
1999年創業の比較的新しい家系です。
今や都内の家系ラーメンを牽引する人気店となり、
最近だとはま寿司、かっぱ寿司とコラボしたりして
全国的にも知名度が上がっています。
しかし、紛らわしいことに武蔵家にはもう一つ
別の流れを汲む系列があり、
そちらは新中野に本店があり
「中野系」と呼ばれ区別されています。
都内には中野系武蔵家から派生した人気店も多く、
先日訪問した野方の「輝道家」もその一つです。
味わいは全く別物なので、
中野系のお店に行くと軽く衝撃を受けると思います。
さて、
「ど・みそ」と「でびっと」に行った家族を尻目に
私は予定通り武蔵家のブースへ。
メニューは濃厚とんこつ醤油とあご塩とんこつに、
セット、トッピングの構成。
本店はラーメンが700円なので50円増しです。
濃厚とんこつ醤油(750円)に、
のり(100円)、ほうれん草(100円)、
小ライス(100円)をいただきました。
味の好みは油多めで。
キレがある醤油ダレに、香りの良い鶏油を合わせ、
豚骨感は抑え目にした万人向けのバランスタイプです。
大人しめの家系ですが獣臭が強めのせいか
物足りなさは感じませんでした。
ほうれん草にライスをつけるなら味濃いめがおすすめ。
麺はもちっとした中太ストレート麺。
配膳直後は少し芯が残り粉っぽい食感でしたが、
ライスを食べている間に丁度良くなりました。
チャーシューは柔らかい肩ロースが1枚。
家系にはもっと肉肉しいももかロースが好みですが
フードコートのチャーシューにしては旨い方だと思います。
のりはデフォルト3枚。
品質的にトッピング5枚100円は少し高いかな。
のりを丼の縁に立てずに被せるように置くのは六角家系の特徴です。
赤い丼によく映えるほうれん草。
こちらも100円にしては量が物足りないですが
のりと共にライスには抜群に合うトッピングです。
ライスは小100円。普通盛が150円。
小だとかなり量が少ないので、
ライスが主役な御仁なら迷わず150円払いましょう。
期待を裏切らない程度のクオリティはありました。
吉祥寺の本店にもいつか行ってみたいですね。
ごちそうさまでした☆
余談ですが、でびっと。
化調をぶち込んだような薄っぺらいスープ。
麺の扱いも全くなってない。
コスパ悪いどころか
金をとっちゃまずいレベルでしょ…。