煮干そば
「麺屋 謝」におじゃましました。
オープンして3ヶ月弱経ちますが、大人気ですね。
1時間前から開店待ちしている方もいます。
限定目当てなんでしょうかね。
13時を回る頃には外待ち列が解消され、
駐車場も空いていました。
限定のポルチーニが残っていれば、
と思いましたが案の定売り切れ。
ということで、
レギュラーメニューの煮干そば(780円)をいただきました。
※10月より値上がりしています。
一口目にブワッと広がる煮干の苦味とエグ味。
タレは淡い色合いやまろやかな塩味をみると
淡口醤油か、塩ベースでしょうか。
濃厚煮干そばのような粘度はなく
あっさりさらりとした食感なんですが、
数種類の煮干の風味を活かして
そのまま煮干エキスを飲んでいるようなスープに仕上げています。
麺は細ストレート麺。
固茹でパツパツの食感の低加水麺は
麺自体の主張が強い分、
煮干そばのスープだと今一つ一体感に欠ける印象です。
チャーシューは低温調理の豚肩ロースと鶏むね肉。
食感も良いし、
胡椒と香味野菜の風味がよく染み込んだ
ローストビーフ風の味付けは間違いなく旨い。
ただ、麺と同じく
濃厚では違和感を覚えなかったのが、
煮干そばに合わせるとチャーシューも
少々個性が強すぎるように思えました。
ザク玉も然りで、濃厚には相性がいいですが
さらりとしたスープだと
玉ねぎの水分と甘味で煮干感が薄まるのと
スープの熱がもっていかれて温くなるため
煮干そばには向かない具材だと思います。
増税で仕方ないところだとは思いますが
オープンして1か月で値上げ、
1杯800円のラーメンとなると
さらに期待値があがってしまいますね…。
またおじゃまします。
ごちそうさまでした☆