「らあめん家」
豚骨醤油＋のり＋煮たまご＋ごはん
青森市緑のらあめん家におじゃましました。
サンロード裏手の激戦区に店を構える青森市では唯一の家系専門店です。
店内にはきつめの豚骨臭が漂っていていかにもなんですが、
もう少し換気を良くした方がいいかもしれません。
平日の夜とあってか先客ゼロも、
私が出るころにはテーブル席はほぼ埋まっていました。
客層は家系らしく学生さんや若いサラリーマンが多い印象です。
豚骨醤油（６００円）に、のり３枚（５０円）、
煮たまご（１００円）トッピングで注文。
もちろんご飯（１００円）もいただきました。
コスパいいですね。
家系方式で味の好みもコール可能のようですが、
何も聞かれなかったのでそのまま注文しました。
ガラガラでも接客はゆるめです。
スープは醤油ダレ濃いめ化調強めの豚骨醤油。
デフォでなかなか脂多め。
豚骨臭さも程よく出ていてこってりした印象のスープですが、
後味は意外とライトで胃にもたれず食べやすい家系でした。
麺は太めの平打ちストレート麺でしっかりと甘い小麦の味がします。
表面はつるつるでコシが強く、噛むと芯を感じる硬めの食感。
スープとの一体感を得るにはもう少しやわめの方がいいかな。
麺量は少なめで、ライスと一緒で腹８分くらい。
チャーシューは柔らかな肩ロースが１枚。
ほうれん草少なめ。
のりは薄めながらスープに長時間浸してもダレにくい良いのりです。
ネギは切れずに連なった部分が入っていました。
トッピングの味玉は鰹出汁の風味があり、
薄めの味付けが濃い味のスープにマッチしていて旨かったですね。
黄身の半熟加減もベストでした。
卓上の味変アイテムもそろっています。
ご飯との相性は言わずもがな。
家系はライスが主役ですからね。
すりゴマ、ニンニク、豆板醤、黒胡椒をご飯に振りかけつつ、
鶏油をたっぷり吸ったのりでロールして、
麺でライスをロールして、
ラストはスープをぶっかけてフィニッシュ。
このレベルの家系であれば近所にあればリピート必至ですが、
弘前には井上家がある以上、再訪はないですかね。
濃厚豚骨醤油は一度トライしてみたいと思います。
ごちそうさまでした☆
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