弘前市茂森の
「来々軒」におじゃましました。
大正末期創業の百年食堂です。
現在は3代目と4代目が厨房に立っています。
12時過ぎの訪問で先客9名。
満席にこそならないものの
平日でも途切れることなくお客が訪れる繁盛店です。
朝から塩ワンタンメンの気分でしたが、
暑さに負けて口をついて出たのは
冷やし中華(750円)。
さらに、焼き餃子(5個350円)を追加。
これぞ王道の冷やし中華ですね。
自家製多加水麺は冷やしにもバッチリで、
冷やしならではの強いコシと、
むっちりプリプリの食感を楽しむことができます。
タレはゴマとほんのり辣油が効いた
オーソドックスな冷やし中華ダレ。
油分はやや多めですが、しょっぱ過ぎず
ツンツンした酸味もないので後味はさっぱりです。
具材は細切りチャーシュー、きゅうり、ハム、
薄焼き玉子、メンマ、紅生姜と具だくさん。
練り辛子はもっとたっぷり欲しいところですね。
皮をパリッと香ばしく焼き上げた餃子。
少しピリッとした風味のある餡が独特です。
しかし、肉が多いためか
汁気が少なくパサパサした食感はどうも好みではありません。
冷やし中華と餃子の相性も良いとは言えませんね。
旨い冷やし中華でしたけど
来々軒はラーメンと炒飯に限りますね。
ごちそうさまでした☆