弘前市文京の
「ピッツェリア ジーナキッコ」におじゃましました。
今年6月にオープンした
イタリア料理店です。
枡形交差点を西弘方向へ向かい、
文京小学校の向かい辺りに見えてくる
薪束とトリコローレが目印。
古くからあるアパートの1階部分を大胆に改装し、
木のぬくもりを感じつつ
シックで落ち着いた雰囲気の内外装。
テーブル席が中心で、カウンターが3,4席、
半個室に仕切られた席もあり、
少人数から大人数まで
様々なシチュエーションで利用できそうです。
店内に入るとすぐ右手に薪窯があり
厨房に近い席やカウンターだと
ピザを焼いている様子を見ることができますが
私たちの席は奥の個室だったため
厨房の様子はわかりませんでした。
スタッフはピッツァイオーロのご主人と
ソムリエールの奥様の他、
ホール担当のイケメン店員が数名。
↑ここ大事らしく、うちの女子たち大喜び。w
生ビールはカールスバーグ。
苦味が弱く軽くて飲みやすいので女子向け。
私にとってはチェイサー的なビールです。
ランチ、ディナーとも
セットメニュー、コースメニューがありましたが、
今回はアラカルトでいただきました。
まずは本日のおススメから蛸のカルパッチョ。
地中海風の賑やかなお皿で登場。
レモンとオリーブオイルのさっぱり味。
生ハムとモッツァレラチーズ。
モッツァレラは濃厚なミルクの味がして美味。
ワインは赤白泡とイタリア産を中心に
リーズナブルな価格帯のものがそろっています。
今回は赤のボトル2本と
グラスで泡を1杯いただきましたが
写真のボルゲリロッソ・グラッタマッコが
とても美味しく、印象に残りました。
マルゲリータ。チーズが旨い。
一方でトマト感、バジル感はちょっと弱め。
生地は薄めでふっくらしっとりもちもち。
冷めてくると少し水っぽく感じるので
熱いうちに早めに食べましょう。
イカ墨のマリナーラ。
シンプルな具材で味付けもしつこくないため
1人で1枚はペロッといけます。
クアトロフォルマッジ。
お好みで蜂蜜をかけていただきます。
ピザはこれが一番だったかな。
チーズが旨いお店ですね。
雲丹のパスタ。
少しだけいただきましたが、
茹で方が固くソースとなじんでない感じで、
雲丹自体もあまりぱっとしませんでした。
素直にピザで攻めた方が良かったかな。
〆は自家製リモンチェッロ。
ストレートでいただきました。
甘いレモンの香りの後に
火が付きそうなほどハードな
アルコールの強さが襲ってきます。
ベースはウオツカらしいですが、
飲み口が硬く、苦味も強いため
ストレートで飲むにはもう少しこなれて欲しいところです。
弘前で本格ピザを食べたい、となったら
ここか、土手町のサスィーノかな。
ごちそうさまでした☆