飲まずにやってられっか。

ラーメンと晩酌のブログです

和食処 むらさわ

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弘前市駅前町の

「和食処 むらさわ」におじゃましました。

1年ほど前にオープンした和食割烹料理店です。

 

虹のマートから居酒屋松の木へ向かう

遊歩道の丁度真ん中あたり、

茶店だった店舗を居抜き改装して営業されております。

 

外観は和食料理店にしても

もう少し色気が欲しいところですかね。

ちょっとお堅い雰囲気です。

 

内装は簡素で落ち着いた印象。

さりげない小物にセンスを感じます。

 

席数は10名も入れば一杯でしょうか。

団体は12名まで可とのことでしたが、

この日は8人で貸切営業でした。

少人数でも事前予約した方が良さそうですね。

 

メニューは

昼も夜も基本的にはアラカルトはなく

お膳料理やコースになります。

値段には幅を持たせてあるので

色んなシーンで利用できそうです。

 

この日は5000円のコースをいただきました。

 

料理は作りたて出来立ての状態で提供され、

少し間が長いかなと思いましたが、

呑兵衛だらけの会合だったので

こちらのペースに合わせてくれたのかもしれません。

2時間ほどかけてゆっくり楽しみました。

 

 

先ずはアサヒスーパードライ生で乾杯。

良い泡立ってます。

 

突き出しは蟹身を添えたチーズ豆腐。

チーズ豆腐って初めてでしたけど

くにゅくにゅと弾力のある面白い食感で美味しかったです。

 

 


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椀物。

フグと椎茸。

 


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お造り。

本マグロ、縞鯵、活タコ。

 


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日本酒は秋田の酒が多く、

私の好きな「山本」もありました。

店主さんが埼玉の秩父出身なので、

もしかしたら奥様は秋田の方なんでしょうか。

 

画像は飛良泉酒造の「飛囀」という酒。

県内では手に入りにくく

直に蔵元を訪問して購入しているとか。

酸を強調した白ワイン的な流行の味です。

 

その他にもレアな銘柄が多く、

日本酒好きなら垂涎のラインナップ。

定期的に蔵元などにも買い付けに行っているらしく

お酒に対する拘りが感じられます。

 


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焼き物はキンキ。

つけ合わせに空豆と出汁巻き玉子。

 

キンキは脂がのっていました。

 


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天ぷら盛り合わせ。

 

さくっと揚げ立て。素材の味だけで旨いす。

 


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一同絶賛だったのが茶椀蒸し。

 

豊かな出汁の香り。

ゆず風味の餡がアクセント。

 


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箸休めの酢物はじゅんさい

 


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〆は鯛茶漬け。

 

こっくり濃厚な胡麻ペースト。

鯛の旨味を引き立てています。

贅沢な〆です。

 

甘味もあれば尚嬉しいところでしたが、

鯛茶の焼きおにぎりがなかなかボリュームがあって

お腹は一杯一杯になりました。

 

結構お酒も飲みましたが

え?それでいいの?っていう良心的会計。

是非、またおじゃましたいと思います。

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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