担々チャーシュー＋とり皮揚げ
黒石市中川の
「石焼ちゃんぽん ふぅふぅ」におじゃましました。
店主はかつて弘前で
「五味ラーメン」を営業されておりました。
ふぅふぅは約６年ぶりの訪問です。
昼の部終了間際の１４時着でほぼ満席。
ワンコインランチ目当ての客が多いようですね。
メニューは６年前に比べ大分整理されていました。
注文しようと思っていた
岩のりトッピングが無くなっていたのは残念です。
前身の店名を冠した五味ラーメンは健在。
サイドメニューも豊富です。
セットメニューもあり。
担々（８５０円）に、
チャーシュー（１５０円）トッピング、
サイドメニューからとり皮揚げ（１００円）をいただきました。
石鍋でグツグツと煮立った状態で配膳。
一口目は熱さで味がよく分かりませんでしたが、
よくふぅふぅしていただくと
次第に濃厚な旨味が顔を出してきます。
動物系コラーゲンたっぷりな味噌ベースに
胡麻と肉味噌をプラスし、
甘味が前面に出た担々スープは
優しい味で麻辣感や酸味は皆無。
五味時代の片鱗も感じられますね。
担々麺と思うと物足りなさはありますが
熱さと旨さの多重攻撃にメロメロ。
あげたベロベロ。
麺は中太ゆる縮れ麺。
くったりと煮込まれてふにゃふにゃ。
しかし、決して伸びているわけではなく
ツルツルもっちりとした食感はむしろ私好みです。
麺量は少なめですが、
熱くて急いで食べられないため
ゆっくり食べていると丁度良くお腹が膨れてきますし
後に控えるライス投入もあるので
このくらいが丁度良いのでしょう。
具材はキャベツ、もやし、人参、
玉ねぎ、木耳、蒲鉾などちゃんぽん風。
たしか以前は
「１日分の野菜が摂れる」
というのを謳い文句にしていたはずですが、
現在はそこまでのボリュームはないですし
どこにもそのフレーズは見当たりません。
チャーシューは表面をローストしたバラ肉が２枚。
あるとないとでは満足度が違うとは言え、
２枚で１５０円は高いと感じるクオリティでした。
サイドメニュー扱いのとり皮揚げは
そのままでもまあまあ旨いのですが、
熱々のスープにしばらく浸していただくのが正解。
程よく柔らかくなってコクと旨味がスープにプラス。
噛むとジュワッと鶏油が溢れ出す
絶品トッピングに変身です。
ライスは１杯無料サービス。
（ワンコインランチは対象外）
麺を平らげた後に
残ったスープに投入しておじや風にいただきます。
さすが石鍋、
この段階でもまだ熱々なのが嬉しいですね。
最後のスープ一滴までおいしくいただきました。
いやあ、
五味時代から好きなお店でしたが
やっぱり旨いすね。
またおじゃまします。
ごちそうさまでした☆
