担々麺
弘前市富田2丁目の
「中華飯店 孔雀」におじゃましました。
富田大通りに面して店を構える
家族経営の小さな中華料理屋さんです。
確かここは元喫茶店だったような。
駐車場は少しモーモー側に行ったところの
月極駐車場に1台分あります。
店の前にも1台は停められそうです。
開業した頃からずっと気になっていたお店ですが、
いつでも行けるだろうと思っているうちに
3年も経ってしまいました。
メニュー数はあまり多くないですが
ご飯物や一品料理、定食、点心と
一通りそろっています。
価格設定は全体にリーズナブル。
担々麺(680円)、
餃子(5ケ350円)、
半ライス(50円)をいただきました。
鶏豚清湯スープに擂り胡麻がたっぷり。
辛味酸味はありませんが、
出汁の旨味と胡麻の香味でグングン箸が進みます。
「辛い物が大丈夫であればどうぞ」
と、別添で提供される搾菜が旨い。
そのまま食べても美味しいし
担々麺に投入するとさらに味の深みが増します。
はじめから入れてもいいんじゃないですかね。
麺は変哲のない業務用の細麺ですが
茹で方、湯切りが完璧。
しゃきっとコシのある食感でしっかりスープが絡みます。
青菜は注文が入ってから茹でているので
色味も良くシャキシャキの食感を楽しめます。
これで挽肉に存在感があったら
かなりいい線いっていたのですが
残念ながら味が抜けてパサパサの出し殻状態でした。
50円にしては十分すぎる量の半ライス。
ふっくら炊きたて。
餃子は皮薄め肉多めで
ニラ、大蒜の香りが効いています。
タレはセルフ。
餃子が旨いのでタレにも拘って欲しいところです。
強いインパクトはありませんでしたが
丁寧に仕事をしている印象を受けました。
接客担当のお父さんお母さんも良い人で
またおじゃましたいお店です。
ごちそうさまでした☆