「中華そば山田」
中華そば＋おにぎり
弘前中央食品市場内にあるラーメン屋です。
中央食品市場は暖房が入っておらず
石油ストーブがところどころに置かれているだけなので、
コンクリートから脚に冷気が直に伝わってきて、
外よりも気温が低く感じます。
９時開店ですが、
まだ昼時には早い時間だったせいか
お客さんはひとりも居らず、
店主さんも用事を足しに行って不在でした。
黙って待っていると寒くて凍えそうだったので、
お隣の総菜屋さんなんかを物色しつつ待っていると
おかみさんが戻ってきました。
中華そば（６００円）とおにぎり（１００円）を注文。
これからお湯を沸かすからちょっと時間かかりますね。
と、おかみさん。
出来上がるまでの間、
数件隣の店で買った焼鳥をかじって待つことに。
焼き立てだときっと旨いのでしょうが、
作り置きの焼鳥はすっかり冷えて硬くなっていました。
串からなかなか離れない焼鳥と格闘していると、
もうもうと湯気を立てて中華そばが運ばれてきました。
この寒い市場内で冷えた丼に熱を一気に奪われるのか、
スープは配膳時点で既に冷めかかっています。
冷え切る前にと、
一気呵成にいただきました。
淡い黄金色のスープは旨味が強く、
かん水風味が強いアキモトの細縮れ麺がよく絡みます。
熱々なら何倍増しに旨いでしょう。
しかし、寒い中いただく中華も良いものです。
今はなき、ねぷた村の屋台を思い出しました。
おにぎり（１００円）はボリュームたっぷり。
握りたてでホカホカです。
また、おじゃまします。
ごちそうさまでした☆
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