飲まずにやってられっか。

ラーメンと晩酌のブログです

弘前大勝軒


弘前大勝軒

 もりメンマ+味付玉子
 
弘前市松ヶ枝の弘前大勝軒におじゃましました。
 
11月7日、
 
弘前にもとうとう大勝軒が誕生しました。
 
 
大勝軒がないと生きていけない!
 
って言うほど大勝軒は好きではありませんが、


これだけのビッグネームが地元にオープンするとあっては、

 
オープン初日から何となくそわそわして落ち着かず、
 
仕事終わりに足を運んでみたのはいいものの、
 
すでに閉店。
 
というのを初日から3日目まで繰り返して、
 
開店4日目のお昼にやっとありつくことができました。
 
 
混雑を覚悟していましたが12時到着で駐車場に空きあり。
 
店内待ちは約20人。
 
 
行列時は、まず食券を購入してから列に接続するよう促されます。
 
メニューは開店直後のためもりそばとラーメンだけで、
 
トッピング、サイドメニューも×印がついているものがありました。
 
青森の朝ラーで提供している煮干系メニューも
 
そのうち登場するのでしょうか。
 
 
もりメンマ(950円)と味付玉子(100円)の食券を購入し、
 
ニコニコ元気な女性スタッフに手渡すと、
 
大盛2玉が無料になりますが大盛でよろしいですね?
 
と、大盛を勧められたので大盛にしました。
 
ラーメンももりそばも普通盛りにすると半味玉がつくようです。
 
 
列に並んでいる間、厨房やスタッフを観察。
 
この辺のラーメン店では珍しい、


中央に厨房を配置したオープンキッチンスタイルです。

 
厨房の周りをカウンター17席と
 
ボックステーブル席4卓が囲んでいて
 
厨房から席までの距離が短いため
 
席数が多くても少ない店員で切り盛りできるというメリットがあると思います。
 
 
しかし、まだ開店間もないため研修中の札を下げた若者も多く、
 
総勢10名のスタッフが緊張した面持ちで
 
所狭しと厨房を駆け巡っていました。
 
中央には青森大勝軒の大将がおり、
 
麺茹でをこなしながらスタッフの動きに目を光らせていましたね。
 
 
スタッフが皆仕事を覚えて、
 
客足も落ち着けば3、4人でも十分回るんじゃないかな。
 

 






麺は丸みを帯びたやわめの中細ストレート麺で
 
悪い大勝軒にありがちな水っぽさがなく麺にしっかりと旨味があります。
 
麺量は大盛で300gくらいでしょうか。
 
ちょっと大盛でも物足りないくらいですね。
 
山盛、天盛でもするっといけそうな気がします。
 

つけ汁は酸味が少なく青森大勝軒っぽい感じですが、
 
甘いけどクドさが無く、冷めても美味しくいただけました。
 
 
底に沈んだチャーシューは大勝軒にしては少し小ぶりかなと思ったけど、
 
しっとり凝縮感のある歯ごたえで
 
サイズを補う満足感があります。
 

もりメンマはもりそば+200円で少々お高め。
 
麺の半分くらいはあろうかというメンマが別盛りで提供され、
 
普通に麺を食べていると
 
途中からメンマが主役になります。
 
メンマ好きには堪らないでしょうが、
 
私はこの半分もあれば十分です。
 
メンマの甘さがスープに溶け出てスープがさらに甘くなる半面、
 
後半にかけてスープが薄くなるのを防ぐという効果もありますね。
 

卓上の一味やブラックペッパー、豆板醤などを絡めつつ、
 
麺を食べ終わった後にスープをレンジでチンして
 
ニンニク少々と割りスープで完璧。
 
大満足でした。



 

実を言うと、
 
今まで大勝軒のもりそばに魅力を感じたことはなかったのですが、
 
今回初めて旨いと感じました。
 
このクオリティが維持されることを願いたいと思います。
 
ごちそうさまでした☆