飲まずにやってられっか。

ラーメンと晩酌のブログです

麺処 篠はら 【東京都豊島区池袋】

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味玉醤油そば

豊島区池袋の

「麺処 篠はら」におじゃましました。

 

仙台出張が終わりそのまま夏休みに突入です。

 

仙台市内で朝ラーしてから

東京に行く予定だったのですが、

疲れが溜まっていたせいか見事に寝坊してしまいました。

 

東京駅は帰省ラッシュで芋洗い状態の人だかり。

あー、早く青森に帰りたい。

 

さて、

池袋から有楽町線で要町下車。

「六感堂」の2号店が第1候補だったのですが

臨時休業ってことでしたので

すぐ近くにある第2候補店のこちらへおじゃましました。

 

超有名店「麺処ほん田」出身のお店です。

 

日曜とあってか11時半過ぎの訪問で待ち2名。

(これってかなりラッキーですよね?)

 


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さすが、東京。

暑さの次元が違います。

数分じっと外で待っていただけなのに

水分・体力が奪われていく感覚です。

 


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注文は食券制。

 

「初めてのお客様へのご提案」どおりに、

お勧めの醤油そばを味玉トッピングでいただきました。

 


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鶏豚牛に真鯛、貝出汁、野菜、乾物を使用した

多種多様の旨味を幾重にも積み重ねた

重厚感あるスープ。

(お店の売り文句そのまま)

 

やや平打ちのつるぱつ全粒粉麺も旨いし、

鶏むね肉と豚肩ロースチャーシューも

間違いなくハイクオリティ。

 

メンマの他にシャキシャキの孟宗筍も入っていて

食感にも工夫がされているし

具材一つ一つに存在意義を感じます。

 

正に、ごちそう系ラーメンですよ。

きっとコストかかってるでしょうね。

 

ほん田出身ですしね。

ネームバリューだけも旨いのは予想がつきますし

非の打ちどころがないですね。

 

 


しかし、

 

また、食べたいと思うラーメンではないかな。

 

「旨い。」以上の感動がないんですよ。

 

 


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「既視感」を味わう一杯です。

 

機会があれば鯛白湯もいただいてみたいと思います。

ごちそうさまでした☆

 

 

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ラーメン☆ビリーPLUS 【宮城県仙台市青葉区】

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ラーメン小+アブラマシマシ

 仙台市青葉区中央の

「ラーメン☆ビリーPLUS」におじゃましました。 

仙台を中心にチェーン展開している

二郎インスパイア系のお店です。

 

こちらの仙台駅前店は最も新しい店舗で

飲食街やホテルからのアクセスが良いのが魅力ですね。

〆ラーには少々重いかなと思いつつ

腹には余裕があったので行ってみることにしました。


店内はカウンターのみの12席。

これから混雑する時間帯なのか、

21時半の訪問で先客3人と少々寂しい客入りです。

 

和風な店主とエスニックな助手さんの2人体勢。

まだ助手さんは慣れないご様子で

店主さんが逐一説明しながらやっていました。

 


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注文は食券制。

思いのほかメニューが多く

酔っぱらいには判読するのに少々時間がかかりました。

 


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アブラとヤサイはマシまでが無料で

マシマシが+50円と有料。

その他、マヨネーズ、魚粉、チーズなど

有料トッピングが豊富に用意されています。

 

小ラーメン(780円)を

アブラマシマシ(50円)、

ニンニクコールでいただきました。 

 


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ヤサイの山を飴色に輝くアブラがごっさりと覆う

何とも唆るルックスです。

アブラをブチ撒け無いよう慎重に天地返しをして、

まずはスープを一口。


うん。

しょっぱ濃いだけで豚の旨味が希薄なスープは

おそらくセントラル製でしょう。

醤油ダレに独特のクセがあるのが気になりました。


麺は平打太麺ストレート。

小麦の香りが弱くボソッとした食感。

麺量は二郎系にしては少なめです。

 

豚は2cmほどはある厚切りバラロールが1枚。

柔らかいけどパサっとしていて

油分や旨味が飛んでしまっていますね。

きっとこれもセントラルの真空パックでしょうね。

 

ヤサイは茹で立てでホカホカ。

臭みも無く、私好みのクタめ加減でした。


アブラは甘味と豚の風味は飛んでいますが

塊がたくさん入っていて、

いい具合のフワトロ食感で旨かったです。

 


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気軽に二郎っぽいラーメンを食べたい時には

いいかもしれませんね。

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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源氏 【宮城県仙台市青葉区】

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仙台市青葉区一番町の

「源氏」におじゃましました。

 

創業60年強、

言わずと知れた仙台きっての名酒場です。

 

暗がりに怪しく光る「源氏」の看板を奥に入り

狭い通路を抜けて古びた引き戸を開けると

そこには正に酒飲みの聖地というべき

伝統と歴史を感じる空間が広がっています。

 

酒と向き合い、酒と語り合う場所。

賑やかな大衆酒場とは一味違う

独特な緊張感や厳かさが源氏にはあります。

 

しかし、そんな老舗への

敬意を忘れた輩が増えたせいでしょうか。

そのイメージが崩れつつあるように思えてなりません。

 

30代前半くらいのOL(≠おっさんずラブ)。

どうやら友人と待ち合わせをしていたようで、

電話で源氏に来るように促していました。

そもそも、

源氏を待ち合わせ場所に使うのもどうかと思いますが

さらに、

やってきたご友人が店に入るやいなや

ここワインないの?ワイン飲める店に行こう

と言って、酒も肴も残して店を出る始末。

 

イチャついている酔っぱらい中年カップルや、

ラストオーダーの時間を過ぎて

入店を断られたことに食って掛かり

捨て台詞を吐いて去っていったサラリーマン。

 

偶々そういう日に当たっただけかもしれませんが、

こういう状況が日常だとしたら

常連が離れてしまい

店の存続危機にもつながりかねないなあと

不安を感じざるを得ません。

 


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さて、

源氏特有のルールは

酒を注文すると必ず料理が一品ついてくること。

 

一杯目には糠漬けと小鉢がつきます。

この日の小鉢は夏野菜のサラダ風和え物でした。

 


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2杯目の冷奴。

 


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単品メニューからほや酢を。

 


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3杯目にはお刺身。

 

4杯目にはおでん、または味噌汁がつき、

1人4杯までというのがルールです。

 

21時半頃に訪問したため、

3杯目でラストオーダーとなりましたが、

短時間で3杯いただいたため

思いのほか足にきてしまいました。

 


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源氏、フォーエバー。

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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荒町商店中華そば ふじやま 【宮城県仙台市若林区】

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味玉白ふじそば

仙台市若林区荒町の

「荒町商店中華そば ふじやま」におじゃましました。

 

「桜木製麺所」からのはしごです。


こちらのお店に辿り着くまでに

数店のラーメン店があり、

「結び」、「こいけ屋」に行列ができていました。

 

さすが激戦区ですね。

次回仙台遠征の課題店にしたいと思います。

 

「ふじやま」にも外待ちが発生しており

店内待ちも合わせると9人目に接続したのですが、

途中、我が物顔で割り込んできた

マナーのマの字もない

おっさんおばさんグループのせいで

12番目になってしまいました。

 

しかも、このおっさん、

灰皿もないのにプカプカ煙草吸い出すので、

露骨に煙を払う動作をしたら

ほんの少し離れた場所に行ったけど、

吸い殻どこに捨てるか見ていたら

店の中までもって行ってゴミ箱に捨てやがった。

 

暑さとDQN客にイライラするも、

店内の涼しさと、

愛想の良い女性店員さんのおかげで

ちょっとすっきり。

 


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店内はUの字型のカウンターに12席。

席間、通路が狭いため人が移動する度に

背中に何かがあたります。

 

厨房スタッフ2名にホールスタッフ1名。

配膳まで20分弱なので回転は良い方ですね。

 


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注文は食券制。

メニューの説明も書かれていて見やすいですね。

一番人気は濃口の「追いサバ節そば」のようですが、

連食ということもあり

あっさりの「白ふじそば」を味玉つきでいただきました。

 

夏限定の冷やしメニューも結構出ていましたね。

 

 

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こちらのお店は煮干にこだわっているようで、

使用している煮干の種類を店内に掲示してあります。


あっさりの白ふじそばは

上品な甘味のある白口煮干をメインに使用していて、

醤油ダレには香川の淡口醤油を使用しているそうです。

 

酸味も苦味もなく柔らかな味わいで、

青森県民にしてみたら

え?これが煮干し?

という第一印象ですが、

追い煮干しとして使用している

青口煮干し由来のわずかなエグ味によって

全体がぼやけず引き締まったスープに仕上げられています。


麺は九州豚骨で使用するような

低加水タイプの細ストレート麺。

かん水風味は抑えられていて

淡麗なスープによく合っています。

大盛りの設定はなく、

替玉を注文することを前提にしているのか

麺量も少なめでした。

 

チャーシューは低温調理の薄切り肩ロースが2枚。

レア状態のしっとり柔らかな食感もいいですが、

熱が入ってプリンと弾力のある食感も◎。

少々塩気が強いものの豚の風味を損ねておらず

久しぶりに旨いレアチャーを食べた気がしました。


チャーシューの下に隠れているメンマは

柔らかい穂先部分を使用。

甘い味付けが、スープやチャーシューの

塩分を上手く調和しています。

 

味玉は黄身まで味が染みた半熟。

ネギや海苔の具合も良かったです。

 


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次回ははしごを我慢して

追いサバ節に、替玉、〆の肉めしの

フルコースをいただきたいと思います。

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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桜木製麺所 【宮城県仙台市青葉区】

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中華そば 醤油

仙台市青葉区五橋の

「桜木製麺所」におじゃましました。

ビブグルマンを獲得し、

昨年多賀城市から移転した人気店です。

 

仙台駅から南北線で1駅、

五橋駅から5分ほど歩いたところにお店があります。

 


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大通りから少し入った静かな通り沿い、

マンションの1階に店を構えます。

ちょっと奥まっていますが、

マンションの外壁に目立つ看板があるので

見逃すことはないでしょう。

 

五橋周辺はラーメン店が多い激選区。

ビブグルマン獲得店で

土曜の昼ともあれば行列は必須でしょう、

と思い開店20分前に到着したところ、

あれ?誰もいない。

 

待てども人が来ない。

え?ほんとにビブグルマン?

なんて思いつつ開店を時間を迎えました。


カウンター9席のこじんまりとした店内。

BGMがなく、厨房の音が時折聞こえるだけで

どことなく緊張感が漂います。

 

店主と奥様の2人体制でやっておられます。

 


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メニューは味玉中華そばと、中華そばのみ。

大盛りの設定はあるものの、

トッピングやサイドメニューはなく、

中華そばへの自信のほどが窺えます。

 

塩味が醤油の前に記載されており、

迷いつつも醤油を選択。

 

後からきたお客さんはみな塩味を注文していたので

やはり塩が一押しなのだと思います。

 

 


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店名入りの白い丼、

整えられた麺線、

正方形のメンマ、

拘りを感じるビジュアルです。

 


スープは動物系、魚介系出汁に香味油を加え

段階的に鶏、豚、鰹、乾物、貝など

色々なニュアンスを感じることができる芳醇な味わい。

 

一口目はややオイリーな印象を受けましたが、

麺を引き揚げると油分が全体に馴染み、

あとは終始穏やかに押し寄せる

旨味の波になすがまま身を委ねるだけ。


麺は全粒粉を使用した中細ストレート麺。

製麺所と名乗っているだけあり、麺も旨いですね。

 

チャーシューは低温調理の鶏が2枚と、

表面に焼麩?をコーティングした豚ロースが1枚。

焼麩?の香ばしさがアクセントになっていて

スープや麺に負けない存在感のあるチャーシューです。

 

正方形のメンマは柔らかい部分と

ザクザク歯ごたえの強い部分があり

食感の対比を楽しむことができます。 

 

ネギと三つ葉は味の邪魔をせずに彩りを加えています。

 


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とてもバランスのとれた一杯でした。

 

丁寧に作られていて不満要素はありませんが、

中毒性に欠ける点は仕方ないところでしょうか。


次回は塩をいただきに参ります。

ごちそうさまでした☆

 

 

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