チーズバーガー
弘前市稲田にある
「ペペキッチン(PEPE KITCHEN)」におじゃましました。
県外にもファンが多いという、
人気のハンバーガーショップです。
子供たちに昼食はどこが良いか問うと、
ハンバーガー(マック)が良いとの返答。
やんわりと異なるジャンルへ誘導しようとしましたが、
なかなか譲らないちびっ子ども。
これまで長いこと(おそらくこれからも)、
私の外食の選択肢にハンバーガー(特にマック)が
割って入ることはありませんでした。
それは奴等も知っているはず。
そのうえで抵抗を示してくるとは。
大きくなったもんだよ。
ということで、
何とか折衷案はないかと奥様と協議したところ
こちらのお店に行くことになりました。
「井上家」の近くにあるので存在は認識しておりましたが、
ハンバーガーショップであることを知ったのは結構最近。
奥様も気にはしていたみたいですが、
混雑しているのとハンバーガーに1000円以上かけるのは
贅沢であるという理由で今まで敬遠していたそうです。
確かに、
サラダ、ポテト、ドリンク付きとはいえ
全てメニューは1000円以上。
さらにトッピングを追加すれば
チャーシューメンに半チャーハンくらいのお値段になります。
せっかくなのでトッピングを追加しまくって
絢爛豪華なハンバーガーをいただこうかとも思いましたが、
悩んだ挙句、
ベタにチーズバーガー(1100円)を注文しました。
セットのドリンクには含まれていなかったのですが、
カウンターにドクターペッパーが陳列してあったので
別料金でいただくことに。
鉄板のコーラもいいですが、
ドクターペッパーを合わせることで
一気にアメリカンなテンションになりますよ。
西海岸風の雰囲気も相まって
3割マシくらいで美味しいです。
サラダから配膳。
素っ気ないグリーンサラダではあるのですが、
ソースがやけに旨い。
ビッグサイズを期待していましたが、
意外とハンバーガーは小ぶりです。
ポテトもかさらっと盛り。
ハンバーガー用の包み紙にくるんで一気に頬張ります。
肉汁ジュワーとまではいきませんが、
適度に赤身の食感を残してジューシーな
ビーフパティの存在感がすごい。
噛むたびに肉の旨味とスパイスの香り。
バンズもしっかりと主張があって、
トマトの甘味、ピクルスの酸味、
レタスのシャキシャキ、チーズの甘味、
混然一体となったところをドクターペッパーで流す。
すいません。
ハンバーガーなんか結局マックで食べても一緒でしょ。
と、心のどこかで思っていた自分が
恥ずかしくなるくらい旨かったです。
気持ちの良い接客も◎。
またおじゃましたいお店です。
ごちそうさまでした☆