弘前市下白銀町にある
「可否屋 葡瑠満」におじゃましました。
創業40年の老舗珈琲専門店です。
現在は弘前文化センターの隣で営業されていますが
以前は一番町にお店がありました。
看板や入口の扉、店内の調度品などは
当時のものを利用しており
年季を感じることができます。
店内はレトロな雰囲気を残しつつも
白を基調としていて明るく開放感があります。
BGMはクラシック。
バックバーに飾られたカップ&ソーサーは圧巻です。
若かりし頃の自分だったら
緊張して落ち着かなかったかもしれませんが
なんとなくその良さがわかる年齢になってきました。
常連気分でカウンターに座れるようになるには
もう少し経験を積んでから。
ぶれんど可否から「ふれんち」と、
自家製アップルパイをいただきました。
「めにゆう」は各自に一枚手渡され、
持ち帰ることができます。
カウンターから離れた席に座ったのですが、
淹れているときからもう香りがすごい。
珈琲豆の香ばしく甘い良い香りが店中に漂います。
まろやかな口当たりと苦み、深いコク。
一般的なコーヒーの3倍も豆を使用しているそうで、
普段のんでいるドリップコーヒーとは比べ物にできない
とても贅沢な味わいです。
そこそこ値段がするのも納得の旨さでした。
ケーキ類はすべて自家製。
しっとりしたパイ生地に甘さ控えめのコンポート、
シナモンの香りが印象的なアップルパイです。
入店時に検温があります。
ごちそうさまでした☆