手もみラーメン
弘前市一町田にある
「ラーメンふる里屋」におじゃましました。
岩木小学校の近くにあるラーメン店です。
店内はカウンター、テーブル、小上がりと
広く明るく開放感あり。
ご高齢の親父さんが一人で切り盛りしています。
手もみラーメン(600円)と
おにぎり(120円)をいただきました。
店のイメージ的にはオーソドックスな
あっさり系中華そばを想像していましたが、
茶濁したスープを一口啜ると
煮干の苦味エグ味を前面に出した濃口煮干系。
甘めのかえしと動物系出汁を合わせて
マイルドな口当たりに仕上がっています。
良い意味で期待を裏切る個性的なスープでした。
麺は硬めに茹でたチリチリ細縮れ麺。
既製品に手もみでさらに不規則な縮れをつけていると思われます。
チャーシューは綺麗に丸く形を整えた肩ロースが1枚。
少し硬めでホロホロっとした食感。
たっぷりめのネギが濃いめのスープに良く合います。
ふる里のおにぎりは必食。
浅漬けの赤紫蘇でご飯を包んだ
いわゆる紫蘇巻きおにぎりですが、
紫蘇の風味はもちろんのこと、
ご飯の炊き加減や握りの硬さが絶妙です。
ごちそうさまでした☆
遅ればせながら、
新年のご挨拶を申し上げます。
コロナ禍は未だ終息の気配が感じられませんが、
皆様が本年も健康で、旨い酒、旨い食に巡り合える
一年であることを願っております。
飲まずにやってられっか。