「鳥ふじ」
「呑兵衛の月9」、
完全に代替わりした模様です。
前回訪問時は2代目が焼き台の前に立ち、
大将がサポートに回っていましたが、
この日は2代目とバイト2名で大将は店に出ておりませんでした。
1980年創業、老舗の暖簾が受け継がれるのは嬉しいですが、
代替わりは店にとって、一つの試練の時ではないでしょうか。
料理の味も全く同じというわけにはいきませんし、
主人が変わると店の空気も変化します。
居酒屋にくる常連客は、味だけではなく、
人や店がもつ、その店固有の雰囲気が好きなのです。
今の鳥ふじは以前の鳥ふじではなく、
「2代目」鳥ふじです。
大将が築いたものを受け継いで、
それをさらに新しいものに昇華する、
温故知新を体現しなければいけません。
先代と全く同じでもいけないし、
替えすぎても受け入れてもらえない。
頑張って欲しいですね。
鳥ふじと言ったら外せないのは、もつ煮込み。
柔らかいもつがたっぷり、
出汁を吸った豆腐が陰の主役ですね。
定番の「だぐ」は、五郎八。
トロリと濃厚、米の甘味があり飲みやすいですが、
意外とアルコールはきつめで、
ボディブローのように効いてきます。
レバーはタレでお願いしたつもりが、全部塩でした。
〆は生グレープフルーツサワー。
ごちそうさまでした☆
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