「石田食堂」
中華そば+ミニカレー
弘前市賀田の石田食堂におじゃましました。
旧岩木町の岩木支所近くにある、
こじんまりとした地域密着型の老舗大衆食堂です。
店の前には2台分しか駐車スペースがないので、
停められないときは岩木支所の駐車場を利用しましょう。
※本当はダメです。
店内は時が止まったように静寂。
おじゃまします~。と、テーブル席に座り待っていると
いらっしゃい~。と、店の奥からおかみさんがお出迎え。
確かご主人もいるはずだけど、
最近はおかみさんしかみたことがありませんね。
ご主人は出前担当なんでしょうか。
メニューは一通り食堂メニューを網羅してしており、
今回は、中華そば(580円)とミニカレー(400円)をいただきました。
家族で色々と注文したせいか配膳までに少々時間を要しましたが、
全員分をきちっと同じタイミングで出してくれるのは嬉しいですね。
煮干し昆布にガラ出汁のノスタルジー溢れる中華そば。
子供の頃から馴染んだ味に昔の記憶が思い出されます。
毎回多少ブレはあるのですが、
今回はやけに醤油ダレ強めで若干焦げたような風味もありました。
光の当たり具合もありますが、
見た目も富山ブラックばりに黒いです。
しかし、濃い色の割にはさほど塩っぱくはなく、
醤油本来の素朴な味わいがストレートに伝わってきて、
これまでにいただいた石田の中華そば史上、
No.1のスープといっても過言ではありません。
伸びやすいアキモトの細縮れ麺の茹で加減もベストで、
さくっとジューシーなモモチャーシューや、
醤油ダレと同じく素朴な味わいのメンマも
スープや麺との相性を考えると他に代えがたいものです。
サイドメニューには断然ミニカレー(400円)がおすすめ。
ゴロゴロと具材が入った家庭的カレーライスで、
コクがあって程よくスパイシーかつレトルト感は皆無。
卓上のS&Bホワイトペッパーを振ると
さらにスパイシーな味に変貌します。
中華そばにも良く合うルーで、
思い切ってルーを全部ぶっかけてカレー中華にする手もあり!
かな?
ごちそうさまでした☆