飲まずにやってられっか。

ラーメンと晩酌のブログです

暮六つ


「暮六つ」

 青森市本町
 
「酒蔵 真風」を出てほど近く、
 
柳町通りに面したビルの2階にある、
 
「暮六つ」におじゃましました。
 
 
狭い階段を上り、
 
暖簾に続く通路からも
 
暖かい雰囲気が伝わってきます。
 
郷土色溢れる店内は、
 
お客さんも少なかったからか静かで、
 
ゆっくりと時間が流れる落ち着いた空間です。
 
恰幅のよいおかみさんと、
 
対称的にスレンダーな女性店員さんの
 
絶妙なやりとりも面白く会話が弾みます。
 
親子かと思いましたが違うそうです。
 
 
さて、
 
何かお酒をとお願いしたところ、
 
小さなホワイトボードに、
 
銘柄が書かれた磁石札がペタペタ貼られた
 
なんとも手造り感あふれるメニューボードが登場。
 
南部・津軽の酒が多い中、
 
秋田のやまとしずくを見つけたのでいただきました。
 
お通しはなんとかという山菜のお浸し。
 
食感はシャキシャキしていて、
 
山菜っていう感じがしませんでした。
 
名前をメモっておけばよかったです。
 
少々酔いが回っていたところに、
 
酢醤油のさっぱりした味がまたいいですね。
 
 


めずらしい電話を発見。

 
飾り物かと思ったら実際に使える公衆電話だそうです。
 
ボタンダイヤルのところは新しいですね。
 
上の部分は手回し式のオルゴールになっていて
 
回すと「ふるさと」が流れました。
 

 


赤貝のお造り。

 
綺麗な盛りですね。
 
わさびはおろしたての生わさびです。
 

 

 
大分お腹も膨れていましたが、もう1品。
 
きつね焼きをいただきました。
 
きつね焼きというと、
 
油揚げに詰め物をしてこんがりと
 
表面を焼いたものだと思っていましたが、
 
これはちょっと違いますね。
 
単なる油揚げじゃなくて、厚揚げに近いような。
 
どこの油揚げか教えてもらったはずなんですが、
 
これもまた失念してしまいました。
 
かりっとした外側に、通常の油揚げより
 
密度の濃い中身。
 
甘しょっぱいタレが絶妙です。
 
ご飯と食べたい感じ。
 
 
〆にいただいたのはしじみ汁。
 
これが絶品で、単なるしじみ汁じゃない。
 
おかみさんに作り方を聞いたら
 
3回来てくれたら教えてあげるだって。
 
3回と言わず何回でもおじゃましますよ!
 
ごちそうさまでした☆