「中華そば すわ」
手打ち麺＋味付玉子
青森市三内の中華そばすわにおじゃましました。
昨年の９月にオープンした新店です。
開店時間の８時を目指して店に向かったところ、
雪と渋滞のせいで８時半に到着。
あれ、駐車場ガラガラ。ラッキー。
と、思ったら
スープが未完成のため９時半頃に開店するとの張り紙が。
ということで、
西バイ長尾に行ってからの連食です。ｗ
９時半少し過ぎに到着すると既に先客が４組ほど。
席数はカウンター、テーブル合わせて２０弱くらいでしょうか。
訪問時はワンオペだったのですが、
混雑時もそうだとしたらかなり大変そうです。
メニューは中華そばのみと潔く、
麺を細ちぢれ、手打ちから選び、お好みでトッピングを。
ワンタンもいいなあと思いつつ、
手打ち麺（６００円）に味付玉子（１００円）でお願いしました。
スープを一口。
一口目でガツンと舌に響く旨味。
透明感のある、あっさり系の見た目とは裏腹に、
香味油や動物系出汁の力強さがあります。
味の方向性は違いますが、
インパクトの強さは浪岡のつねたを彷彿とさせますね。
麺は多加水でつるつる滑らか食感の中太縮れ麺。
茹でムラもないし湯切りも完璧。
麺の個性を主張しつつ、
スープもしっかり受け止める理想的な関係。
チャーシューは肩ロース肉が２枚。
噛み応えがあり、程よく豚臭さを残した
上品すぎない仕上がりです。
香りが立つようスープに浮かせたネギ、
程よく醤油ダレの酸味が感じられるメンマ、
丼にのの字が映えるナルト、
優しい塩加減の味玉、
具材ひとつとっても申し分のない出来です。
２杯目ながら余裕の完汁完食。
しかし、
店主と常連さんの会話を聞くと
これでも今日のスープの出来が悪く
店を開けるか迷ったのだそうだ。
次回は最高の日に当たることを願います。
シンプルで大衆的、それでいて個性的で完成度も高い。
青森を代表する店になるのはそう遠くないでしょうね。
ごちそうさまでした☆
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