「博多とんこつ 天神旗」
老醤油とんこつ+替玉
上新庄の天神旗におじゃましました。
東京でも「田中商店」で旨いとんこつラーメンを食べてきましたが、
やっぱり大阪でもとんこつ。
ってことで天神旗。
5年前に一度訪問したことがあり、
その味に感銘を受けて忘れられない店になりました。
駅前も5年前とは様変わりしていましたが、
お店の外観も内装も新しくきれいなものになりましたね。
個人的には以前の古臭い感じが好きでしたが、
まあ、仕方ないです。
メニュー構成も変わったところをみると
もしかしたら若い店主さんに代替わりしたのかもしれません。
基本メニューのあっさりとんこつ「若」と
濃厚とんこつ「老」にそれぞれ醤油味と塩味があり、
以前はなかった平日昼限定の博多ちゃんぽんと
老をさらに濃厚にした極老とんこつ、魚極老つけ麺が加わっています。
先客は3名おられましたが皆さんちゃんぽんを食べていました。
二郎ばりの野菜が載った爆盛りラーメンのようです。
濃厚豚骨ベースの二郎系に興味深々ですが、
ここは5年前の味を求めて
老醤油とんこつ(700円)にしました。
臭みも濃度も少し大人しくなったかな?
鼻をつくような酸味を伴った豚骨臭を記憶していましたが、
臭いのは臭いけど食べやすいマイルドな味わいです。
醤油ダレが強いのでベースの豚骨よりもタレ味が前面に出ている感じでした。
熱々で替玉を入れても全然冷めないのは良いですね。
かん水風味が強い麺は茹で方が上手く、
バリカタでも粉っぽさが全くなくてつるっとした食感があります。
ネギ、木耳は少な目。
チャーシューは大きめのバラ肉が2枚でボリュームがありますが、
5年前の方が旨かったです。
替玉(100円)をいただいて、
卓上の辛子高菜や紅ショウガなどで味変して楽しみました。
ハイレベルな豚骨ラーメンには間違いありませんが、
記憶に残る味には及ばなかったというのが率直な感想です。
今回の遠征、豚骨ラーメン対決では田中商店に軍配。
ごちそうさまでした☆
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