魚粉背脂醤油拉麺+半炒飯
弘前市外崎の
「麺喰厨房 EVO2」におじゃましました。
以前は中華料理店でしたが
ラーメン専門店に転身されて約2年が経ちます。
平日12時の訪問で先客なし。
後客は1名。
食券制。
人気の担々麺に麻婆和え麺のつきの
オプションが加わりましたね。
麻婆和え麺は単品でも提供してほしいところです。
今回は未食だった
魚粉背脂醤油拉麺(780円)と
半炒飯(300円)をいただきました。
うーむ。
魚粉感も背脂感も希薄。
素材に拘っているのでしょうけど、
醤油ダレのしょっぱさと生姜の風味が支配的で
出汁の素性がよく分からなくなっちゃってます。
スープの温度が下がってきて
最後の最後で魚の味はしましたが時すでに遅し。
麺は鶏白湯でも使用している中細平打ストレート。
何と言うか、
のびたカップ麺のようなコシの無さと言うか、
マイナスにしか捉えられませんでしたね。
醤油拉麺や担々麺と同じ細麺の方が
絶対に合うと思うのですがねえ。
チャーシューは炙り過ぎで硬いし。
かといって炙った香ばしさもあまり感じられないし。
太メンマは味付け食感とも及第点。
岩海苔の磯の風味のおかげで辛うじて
味わいに抑揚が生まれているのが救いでした。
卓上調味料たち。
白胡椒をおすすめしていますが、
個人的にはえび油と中国山椒が合うと思いました。
黒マー油はもちろん合いますが
他の味を寄せ付けなくなってしまうので要注意。
最終兵器として用いましょう。
半炒飯は高火力で炒められていて香ばしく
ごはんはふっくらパラパラ。
ボリュームもそこそこで
300円なら申し分ないと思うのですが、
ライスが無料サービスということを考えると
逆に損をした気分になるのは私だけでしょうか。
拘りはあるのでしょうけど、
担々麺、麻婆麺など
中華色の強いメニューに絞った方が
わかりやすくていいんじゃないですかね。
ごちそうさまでした☆