飲まずにやってられっか。

ラーメンと晩酌のブログです

萬来亭 【愛知県名古屋市緑区】


「萬来亭」

 ラーメン並+のり+ほうれんそう
 
名古屋市緑区の萬来亭におじゃましました。


愛知・三重遠征のラストは家系。

 
緑区の宝」と評され
 
抜群の人気を誇っているのがこちらの萬来亭です。
 
 
名鉄名古屋本線の鳴海駅が最寄なんですが、
 
駅から店までは徒歩だと営業時間に間にあわなそうだったので
 
タクシーで移動しました。
 
 
なかなかタクシーが捕まりませんでしたが、
 
なんとか閉店前に到着。
 
数名の店外待ちができていました。
 
軒先まで漏れる豚骨を炊く香りに期待が膨らみますね。
 
 
男性の店員さんは皆、
 
白い長靴に統一された作業着を身につけ
 
キビキビとした仕事っぷりはいかにも家系といった感じです。
 
 
待っている間にメニュー表を渡され、
 
しばらくするとお兄さんが注文を聞きに来ました。
 
ラーメン並(680円)脂多め、
 
のり(4枚50円)、ほうれんそう(100円)、
 
半ライス(90円)で、計920円。
 
コストパフォーマンスはまずまずです。
 
 


青磁の丼にクリーミーなスープ、

 
うずらの玉子が入るのは壱系の特徴ですね。
 
甘い鶏油と、少々の酸味に熟成感のある醤油ダレが特徴的なスープです。
 
化調に頼りすぎずさっぱりとした後味も好印象。
 
個人的には壱系はマイルド過ぎて好きじゃないんですが、
 
これは人気があるのが頷けます。
 
 
一方で、増量したのりとほうれんそうが弱かったかな。
 
特にほうれんそうは水気が無くパサパサで
 
ほうれんそうではない別の何かを食べているみたいでした。
 
 
後は好みの問題ですが
 
麺が硬すぎてデフォでバリカタレベルなのはどうかと。
 
のり巻きライスをひとしきり堪能して麺に戻っても
 
まだ全然硬いという手強い麺でした。
 
ここは麺やわめコール必須ですね。
 
 
 


店内においしいごはんの食べ方が掲示してありました。

 
・のりにスープの油をしみこませ、ごはんを巻いて食べる。
 
・ごはんに胡椒を少し振りかけて、
 スープの油をしみこませたのりで巻いて食べる。
 
・ごはんに胡椒、ニンニクをすこしのせて、
 スープの油をしみこませたのりで巻いて食べる。
 
以上。
 
 
うん、家系では胡椒はラーメンにかけるものじゃなくて、
 
ごはんにかけるものなんですね。
 
 

 

 
帰りはバスにのって駅に戻りましたが、
 
正直、タクシー使ってまで食べにくる
 
レベルかどうかといわれると、
 
否。でした。
 
家系が少ない名古屋では貴重なお店なんでしょう。
 
ごちそうさまでした☆
 
 

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