「濃厚担々麺はなび 錦店」
元祖台湾まぜそば
地下鉄栄駅から徒歩数分のはなび錦店におじゃましました。
台湾まぜそばを全国区にした麺屋はなびの支店です。
台湾ラーメンはローカル感があるイメージですが、
台湾まぜそばとなるとあまり珍しい感じがしません。
限定で台湾まぜそばを提供するお店がありますけど
私自身まぜそばは好んで食べないもので
これまでさほど興味が沸かなかったんですよね。
しかし、
名古屋に来たからには一度は元祖をいただいてみたく
お店に向かうことにしました。
栄駅からテレビ塔を眺めながら、
ＳＫＥ４８劇場の前を通って
居酒屋やスナックが立ち並ぶ繁華街のど真ん中、
ビルの１階にお店があります。
入り口に看板が出ていたのですが、
ビルの上ばっかり見ていたせいか
なかなかお店を見つけられず
ぐるぐると同じ場所を行ったり来たりしていました。
さぞ田舎もんに見られていたことでしょう。
到着したのは１９時台。
場所柄、〆ラー目的のお客さんが多いのでしょうね。
店の前には外待ち用の椅子が並んでいましたが、
待ちはなく余裕で着席できました。
店内の券売機を覗くと、
メニューは台湾まぜそばの他にも
汁ありのラーメンや二郎系ラーメンもあるようです。
台湾まぜそば（８１０円）は辛さなしも選択できます。
太麺の茹で時間が長いためか
少々配膳までに時間がかかりました。
綺麗に配置された具材を惜しみながらも
一気にガーッと混ぜ込んでいただきます。
混ぜ混ぜしながら思いました。
あれ？
混ぜる時って、
具材がこぼれないように気をつけながらっていう
意識が少しくらいあるのがふつうじゃね？
でも、ここではそういうストレスが皆無なんですよ。
ちょっと感動しました。
ツルツルモチモチの食感が最後まで持続する太麺に
ニンニクや山椒が効いたスパイシーな台湾ミンチは
一食の価値がありますね。
元祖の名前に偽りなしの完成された美味しさです。
私がこれまで食べたまぜそばジャンルの中では
問答無用でＮｏ．１です。
そして、〆の追い飯。
店員さんに麺を食べた後の丼を渡すと
レンゲ一杯分ほどの熱々ごはんを入れてくれます。
これがまた旨い。
味も食感も色合いも単調に終始するため、
食べ初めに一気に上がったボルテージが
次第に萎えてくる感覚が
まぜそばの欠点だと思うんですよ。
しかし、
そこでこの追い飯。
無料で、熱々で、一口サイズって言うのがポイント。
一気に満足度が回復する魔法です。
ごちそうさまでした☆
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