らーめん
五所川原エルム2階ラーメン街道にある
「博多長浜らーめん 田中商店」におじゃましました。
東京は六町に本店を構える豚骨らーめん専門店です。
12月5日より期間限定出店中です。
ラーメン街道の創業時にも出店していて、
再登場を心待ちにしていたファンも多いと思います。
2階フードコートの田中商店ブースの周囲には
そんなくさくさ豚骨中毒患者には堪らない
特有の豚骨臭が立ち込めているのですが、
如何せん苦手な人にとってみたら間違いなく異臭。
明らかに通路まで漏れてきています。
鰻屋の煙の如く食欲を掻き立てるために
敢えて換気を抑えていたのだとすると
エルムの責任者さんによくやったと言いたいです。
メニューは本店とほぼ同じですが、
値段は少し高めの設定。
らーめん(800円)と
替玉(130円)をいただきました。
麺の固さはハリガネで。
くさい、かたい、うまい。
田中商店が掲げる豚骨ラーメンの極意が
この丼に詰まっています。
巷でもてはやされている
ライト系豚骨と呼ばれるラーメンとは一線を画す
刺激的な豚骨臭に純度の高い濃密なスープ。
替玉をしてもぬるくなったり
スープが薄くなることがありません。
チャーシューやネギ、木耳は
本店と比べて若干見劣りしますし、
席に運ぶまでに麺がやわらかくなったり、
替玉やトッピングをわざわざ取りにいったりと
フードコートなりの不便さもありますが、
それを補って余りある一杯です。
くさい豚骨を求めて
各地の名店を訪れたこともありますが
田中商店のくささ、旨さは
やはり群を抜いています。
配膳カウンターに各種トッピング類。
替玉と一緒にもらってきました。
辛子高菜は結構辛い&しょっぱいので少量で十分でした。
コロナ禍で遠征が制限される日々が続く中、
田中商店の出店は本当に嬉しいです。
できれば長めの期間出店してくれないかなあ。
ごちそうさまでした☆