弘前市中野の
「酔い処 しゅう」におじゃましました。
本格的な暑さになってきた7月末、
帰宅途中にどうしても生ビールが飲みたくなり
ちょっと寄り道して帰ることに。
こちらのお店は
学生の街「西弘」に昔からある店で、
私が学生だった頃は客の年齢層が高めで
学生のノリで飲むような店ではなく
落ち着いた大人(おっさん向け)の居酒屋というイメージでした。
それから、20年近く経って、
私もいいおっさんになったので
一人でこういう店に入るのも抵抗がなくなりましたね。
暖簾をくぐると
左手に厨房とカウンター、
右手に小上り席が数卓。
今でも店の雰囲気は昔と同じです。
カウンターは炭火の焼き台が
真ん前に見える特等席に陣取って、
何はともあれ生ビールを発注。
まだ、口開けだったらしく、
店内にはお客さんが居らず、
マスターはテレビを見ながら寛いでいました。
一見客が珍しかったのか
店が暇だったのもあるのか、
マスターはなかなかおしゃべりが好きな方で、
カウンターに座ってビールを供するや、
毎日暑いね~、お兄さんどこの人?
など、いろいろと話のネタを振ってきます。
ビールとお通しのささげの炒め物を摘みつつ、
マスターとの会話の合間を縫って、
ホワイトボードのおすすめメニューから
さがり串と刺身盛りをいただきました。
炭火でじっくり焼いたさがりは肉厚でジューシー。
ひと串がでかいので2本食べるとなかなか腹にたまります。
刺身盛りも2、3人前くらいのボリューム。
イカ、タコが旨かったです。
これで1000円ちょっとですから、
さすが西弘。
酒の種類はあまりないようです。
品書にない酒もあるのかもしれませんが、
久しぶりに飲んだじょっぱりですが、
びしっと冷えていてすっきり辛口。
こんな旨かったっけ。
舌に残る醸造アルコールの甘さもなく
やばいくらいすっすと喉を通っていきます。
地元の酒だからなあ、
今度からもっと目をかけてあげないと。
自家製の塩辛。
旨い。市販の塩辛とはわけが違います。
こりゃ、飲むしかないっすわ。
ってことで、じょっぱりおかわり。
まだ、明るいうちに店をでましたが
良い感じの酔っぱらいの出来上がり。
もう1件行きたいなあ。
でも家に帰らないと。
また、おじゃまします。
ごちそうさまでした☆