飲まずにやってられっか。

ラーメンと晩酌のブログです

とんかつ しげ作


「とんかつ しげ作」

 
弘前市桶屋町のしげ作におじゃましました。
 
カツサンドが有名なお店です。
 
鍛治町界隈にあって夜は午前1時まで営業しており、
 
それでいてランチもやっているので忙しいでしょうね。頭が下がります。
 
 
しげ作のカツサンドはお弁当やお土産でいただいたり、
 
弘前バル街でもいただいたことがあります。
 
しかし、普通にとんかつ食べたことがなかったなと。
 
軽く晩酌がてらに、サクッと仕事を切り上げて行って参りました。
 
 
鍛冶町へ向かう途中、
 
揚げ立てのとんかつを想像するだけでもうドキドキがとまりませんよね。
 
あとは定食でガッツリいくか、
 
あくまでお酒のアテとしてじっくり楽しむか…。
 
 
ガラガラと引き戸を開けると、どうやら私が口開けのようです。
 
バル街のときはたくさん店員さんがいましたが、
 
普段は大将おひとりで切り盛りされているのですね。
 
テレビで大坂なおみ選手の試合中継を流していたので、
 
カウンターのよくテレビが見える位置に陣取って、
 
とりあえずは生ビールを注文。
 
 
 

お通しはなく、何か早くできそうなものはということで
 
もつ煮込みをいただきました。
 
意外と時間がかかりましたが、
 
とろっと柔らかく煮込まれたもつに
 
生姜の効いた濃いめの味噌がしっかり染み込んでいて、なかなか旨い。
 
 
 


生ビールをおかわりしたところで真打登場。

 
ロースかつ(1150円)のお出ましです。
 
結局単品でいただくことにしました。
 
 
ロースかつとは別にとんかつ(850円)もあるのですが、
 
ロースとの違いは厚みで肉の部位は同じとのこと。
 
とんかつは厚い方が断然旨いのでここは迷わずロース1択です。
 
 
 
 
私が箸をつけようとすると、
 
これまで無言だった大将が、
 
「お客さん、うちのとんかつ初めて?」と。
 
ええ、カツサンドは食べたことがあります。と返すと、
 
「じゃあ是非何もつけずに真ん中のところから食べてみて」
 
「あとは好きにしていいから」って。
 
 
意図するところはすぐに分かりました。
 
ロースの肉と脂のバランスが一番よい部分を
 
揚げたての状態で、まず素のままに味わえと言うことですね。
 
自信のほどがうかがえます。
 
 
とんかつくらい客の好きに食わせろ。
 
って、そこまで私は天邪鬼ではありませんので素直に真ん中からいただきました。
 
 
断面はうっすらとピンクで低温でじっくり揚げたとみます。
 
うん。ジューシーで肉が甘い。
 
すっきりクセのない脂がじゅわっと広がり、噛むごとに旨味が口に広がりますね。
 
お世辞なしに旨いとんかつです。
 
 
時間が経ってくると水っぽく、衣がブヨブヨしてくることもありません。
 
カラリと揚がった衣がぴしっと肉に密着し、最後までサクサクの食感をキープ。
 
多少、冷めても肉の味も損なわれていませんし、
 
久しぶりに旨いかつをいただきました。
 
 
刻みたての瑞々しいキャベツに、
 
甘味とシナモン感が強い濃い味のソースがよく合います。
 
このソースが酒を呼びます。
 
ビール、ハイボールはもちろん、日本酒とかつも相性良いですよ。
 
 
かつ飲み、はまりそう。
 
ごちそうさまでした☆
 
 

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