「なかぐろ」
仙台出張に行ってきました。
行ってみたいリストの中から、
こちらのお店におじゃましました。
ビルの２階にあるこじんまりとしたお店です。
予約して同僚と共に３人で訪問。
奥のテーブル席に案内されました。
カウンターは満席、
テーブルも私達で全卓が埋まったようです。
ダークブラウンを基調とした和モダンな暗めの店内。
席から見える冷蔵庫には
日本酒がびっしり並んでいます。
まずはヱビスの生で乾杯。
薄張りのビアグラスに注がれたビールは
ふわふわでものすごくきめ細かい泡。
久しぶりに旨い生ビールを飲んだ気がします。
お通しは三枚肉の黒酢なんとか。
（以下、お料理名は適当です。）
お通しからしてすごく美味しい。
人気メニューという
穴子のテリーヌ。
盛り付けも美しく、女性が喜びそう。
日本酒へ。
こちらのお店は、宮城はもとより東北、
さらには新潟のお酒を置いていないんですよ。
新潟はわかるとしても、
仙台なのに東北の酒を置かないってのは珍しいですね。
酒器も変わっています。
真新しくていいですのが、
個人的には冷や酒はもっきりで飲むのが好きです。
このほかにもいろいろと楽しみました。
味の好みで注文しても応えてくれます。
一杯当たりのお値段は手ごろですが、
５勺ちょいくらいの値段だと思うので、
沢山飲むとそれなりにお値段はします。
様々な銘柄を楽しむには良いですね。
お造り盛り合わせ。
本マグロ、ボラ、鰆、あと一つは失念。
青森人にとってはマグロ以外、
刺身で食べるには馴染みのない魚です。
魚も西日本の魚に拘っているのでしょうかね。
痛みやすい魚なので刺身で出すということは
鮮度に自信があるのでしょう。
日本酒に拘っているだけあって、
日本酒に合う酒肴が多いのも嬉しいです。
写真手前は牡蠣の塩辛で、
かなりしょっぱいですが、
鮮烈な牡蠣の風味が堪らない逸品です。
牡蠣フライも注文しました。
熱々の牡蠣エキスがジュワ―です。
〆には手打ち蕎麦まであります。
おそらく店主自らが打ったものでしょう。
香りも歯ごたえもよい美味しい蕎麦でした。
料理も酒も拘りのあるワンランク上の居酒屋ですね。
混雑していたためか注文が遅い以外は接客も丁寧です。
今度はひとりカウンターにおじゃましたいと思います。
ごちそうさまでした☆
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