天大ざる
弘前市馬屋町にある
「そば処 かふく亭」におじゃましました。
昼時はいつも混雑していて
駐車場も止められないことが多い人気店ですが、
この日は年末にも関わらずすんなりと入れました。
店内はテーブル席、座敷席と広く、
如何にも城下町の蕎麦屋といった趣があります。
まだ、お客さんはまばらでしたが、
厨房や店員さんは何だかあわただしく
年末感を醸し出していました。
天大ざる（１５５０円）をいただきました。
蕎麦のお値段も若干お高めですが、
流石にビール大瓶８５０円は高過ぎかと。
月変わりそばが人気のようです。
１２月はなめこそばでした。
少し太めの二八そば。
大もりは結構ボリュームがあります。
田舎そばのような弾力のある蕎麦ですが、
茹ですぎたのか風味が抜けてぶよっとした食感。
時間がたつともさっとしてきます。
甘口で濃い目のつゆは好みのタイプです。
やはり年末で忙しかったんでしょうね。
天ぷらは揚げおきで冷めかかったやつでした。
揚げ方が良いだけに残念です。
蕎麦湯で〆。
店を出るときは行列ができていました。
ごちそうさまでした☆
カレー中華
弘前市茂森町にある
「田沢食堂」におじゃましました。
禅林街の入り口にある人気大衆食堂です。
お昼時は混雑必至ですが、
さすがに口開けの１０時はまだ空いていました。
今回は、
カレー中華（５３０円）と
小チャーハン（４００円）をいただきました。
田沢食堂のカレー中華は
スープとルーをあらかじめ合わせたタイプ。
具材は中華そばと同じく
チャーシュー、ネギ、メンマが入っています。
さらっとして飲みやすいスープですが
こってり味のカレーと
ラード多めのラーメンスープを
そのまま合わせているようで
なかなか胃にずしりと響く
濃いめ多め仕様となっています。
そこにさらに、
小サイズですがチャーハンもいただいたため、
一日中胸やけが収まりませんでした。
しかし、田沢食堂の
カレー中華＋チャーハン
あるいは、
中華そば＋カレーチャーハンの組み合わせは最強ですね。
両方普通盛にしても１０００円ちょいで
大衆食堂の王道メニュー３種を制覇できるという
圧倒的なお得感はここだけでしか味わえませんよ。
ごちそうさまでした☆
チャーハン
弘前市駅前にある
「らーめん亭」におじゃましました。
ヨーカドー弘前店の地下にあるラーメン屋です。
中華系のラーメンが充実しています。
今回は、
チャーハン（スープ付き７００円）をいただきました。
前回いただいた半チャーハンが美味しかったので
フルサイズで注文してみました。
ご飯物は総じて値段高めな印象です。
ん？
光の加減もありますがご飯がなんだか黒っぽい。
玉子の炒め方が不均一だし、
人参の比率が多い気がするし、
なんか前回と違うような。
味も違う。
日によって作り手さんが違うのかな。
油っこくて塩胡椒味が強い単調な味。
家で作るチャーハンよりかは旨いけど、
チャーシューも入ってないし、
ナルトも飾り程度だし、
これで７００円ならリピートはないかな。
わかめスープが旨かったです。
ごちそうさまでした☆
味噌チャーシュー
弘前市国吉にある
「白神飯店」におじゃましました。
東目屋地区にある民宿食堂です。
休日の昼時ともなると
外まで行列ができるのもザラな人気店で、
特にここのカレーライスは旨いと評判です。
今回は、
味噌チャーシュー（８２０円）と
ぎょうざ（６個４００円）と
チャーハン（５８０円）をいただきました。
たっぷり炒め野菜と挽肉の旨味香味が効いた
津軽定番の甘味噌スープに、
かがや食品の平打ち中太縮れ麺。
チャーシューは良く味が染み込んだ
柔らかな腕肉が６枚と食べ応えがあります。
ただ、
麺が茹ですぎなのは店の個性ととらえることができても、
スープがぬるいのはアウト。
寒い季節こそ、
しっかり丼を温めて欲しいです。
配膳された瞬間、
え？焦げてるよね？と口をついてしまった餃子。
焦げていなければ絶対旨いはずなのに残念。
ぬるい味噌ラーメンからの流れで、
私が初期の海原雄山だったら
女将を呼んでいたかもしれません。
そんな不穏な空気を払拭してくれたのは
チャーハン。
ごはんしっとりつやつや
チャーシューたっぷりで、
後を引く甘めの醤油ダレがポイント。
チャーハン激推しです。
ラーメンよりも、カレーよりも、
白神飯店はチャーハンです！
ごちそうさまでした☆
カツカレー
弘前市城東中央にある
「城東食堂」におじゃましました。
常連さんで賑わう人気大衆食堂です。
今回はカツカレー（７００円）をいただきました。
甘味と酸味が強めの家庭的なもったりカレー。
老若男女が食べやすいお味です。
スパイス感が欲しかったので
卓上の胡椒をたっぷり振っていただきました。
揚げたてでサクサクのカツですが…
肉がうすい。
カレーライス＋１００円でカツカレーなので
ある程度予想はしていましたが、
カツカレーと名を付ける以上
もう少し肉を厚くしてほしいですね。
カツカレーってちょっとした贅沢というか
自分へ気合を入れたり、ご褒美であったり
いわゆる勝負飯的なメニューじゃないですか。
高揚した気持ちでカツを持ち上げた時に
この薄さだったら気合入んないでしょ。
カツ丼も然り。
ごちそうさまでした☆
