飲まずにやってられっか。

ラーメンと晩酌のブログです

中華そば 文四郎 弘前店

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濃厚煮干中華+メンマ+鶏がらライス

弘前市小比内にある

「中華そば 文四郎」におじゃましました。

 

nomazuni.hatenablog.com

春先につがる柏店でいただいた

濃厚煮干中華が美味しかったので

久しぶりに弘前店にもおじゃましましてみました。

 

つがる柏店は朝ラーもやっていますが

弘前店は昼営業のみです。

 

休日の12時訪問で先客2組。

すぐに満席になりましたが

以前のような行列はないようです。 

 


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柏店同様、辛味噌中華がレギュラーになっています。

 

後で店内を見回して気づきましたが

太麺の選択も可能になったようです。

私の後のお客さんには

太麺もありますと説明していたのに

私は何も言われませんでした。

 

細麺派、って顔をしていたんですかね。

 


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スープは若干緑がかった煮干油が表面を覆い、

往年のたかはしを彷彿とさせるルックスです。

 

食べている時は然程くどくないし、

後味もすっきりしているのですが、

一晩はげっぷが煮干味で胃が重いのも

往年のたかはしを思い出します。

相当量の煮干を使用しているのでしょうね。

 

麺はかん水風味のある中細縮れ麺。

角切り麺に縮れをつけた独特のチリチリ感が個性的です。


チャーシューは薄切りもも肉と

短冊状のロースが計6枚。

程よい醤油ダレの風味があり、

むっちりと弾力があるもも肉が旨かったです。

 

色黒太メンマが秀逸。

程よい塩梅で、サイズ感が良く、

ゴリっとした太メンマらしい食感を残しつつも

きちんと繊維を柔らかくしているため、

とても食べやすい仕上がりになっています。

メンマ増し(別皿)が50円と

お手頃価格なのも嬉しいところです。

 


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鶏がらライスは鶏出汁でご飯を炊いたものらしいですが、

塩分、水分量を誤ったか、

しょっぱいしベタベタでイマイチでした。

 


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濃厚煮干中華に関しては

これが完成形といっていい出来なんじゃないですかね。

あっさり系も進化していることに期待します。

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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めんや喜一

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中華そば

青森市幸畑にある

「めんや喜一」におじゃましました。

 

「マタベエ」からのはしごです。

休日の昼時、こちらも多くのお客さんで賑わっていました。 

 


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メニューは中華そばの他に、

塩、みそ、辛みそ、とんこつ、

数量限定の濃い口中華など選択肢が豊富です。

 

全メニュー制覇してみたいお店ですが、

前回いただいた中華そばがとても好みだったので

今回も中華そば(650円)をいただきました。 

 

nomazuni.hatenablog.com


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スープは所謂まるかい系。

煮干にぎりっと醤油を効かせた青森市味。

先に食べたマタベエには敵わないけれど、

ここの煮干もやはり旨いですね。

後味に残る煮干のエグ味と、濃いめの醤油ダレが特徴的です。

 

麺は多加水中細ストレート。

ふわふわのうどんライクな無かん水麺を合わせる老舗が多い中で、

つるつるプリプリの麺は個性的ですね。

スープにもよく合っています。

 

何といってもめんや喜一の特徴はチャーシュー。

厚さ1cm以上もある重量級で最早ステーキ並です。

食べやすいように切れ目を入れてくれているのですが、

噛み応えがあるので若干食べにくいのはご愛嬌。


メンマはスープよりさらにしょっぱめ。

ごはんが欲しくなる塩辛さです。

 

残念なのはネギですかね。

せっかく旨いスープなので

もう少し良いものを使って欲しいですが、

コストパフォーマンスを考えると

致し方ないところでしょうか。

 


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前回ほどのインパクトはありませんでしたが

青森の煮干中華でここは外せないお店です。

ごちそうさまでした☆

 

 

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マタベエ

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青森市馬屋尻にある

「マタベエ」におじゃましました。

青森市を代表する煮干中華の名店です。

 

三連休の真ん中日曜の真昼間に訪問。

家族連れが2組外で待っていましたが、

カウンターが1席空いたので先に案内されました。

 

店内に漂う煮干と醤油の香りがたまんないですね。

 


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メニューは中、大、特大、

おにぎり、ライスといたってシンプル。

30円値上がりしました。

 

我を忘れて特大を啜る快感が忘れられませんが

ハシゴを予定していたので大で。 

 


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旨い!

青森に生まれて良かった!

もとい、日本人に生まれて良かった!

 

煮干と醤油と豚だけで

なんでこんなに旨いんでしょうかね。

マタベエ最強で異議なしです。

 


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マタベエ、マタベイ、どっち?w

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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吉祥寺 武蔵家 エルム五所川原店

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濃厚とんこつ醤油

+のり+ほうれん草+小ライス

 

五所川原市エルムにある

「吉祥寺 武蔵家におじゃましました。

ラーメン街道が今のフードコート形式になってから

初めて訪問しましたが

広いし綺麗だし個人的にはありですね。 

 

吉祥寺の武蔵家というと

数々の名店を輩出した六角家の系譜で、

1999年創業の比較的新しい家系です。

今や都内の家系ラーメンを牽引する人気店となり、

最近だとはま寿司、かっぱ寿司とコラボしたりして

全国的にも知名度が上がっています。

 

しかし、紛らわしいことに武蔵家にはもう一つ

別の流れを汲む系列があり、

そちらは新中野に本店があり

「中野系」と呼ばれ区別されています。

 

都内には中野系武蔵家から派生した人気店も多く、

先日訪問した野方の「輝道家」もその一つです。

味わいは全く別物なので、

エルムやかっぱ寿司武蔵家の味を求めて

中野系のお店に行くと軽く衝撃を受けると思います。

 

nomazuni.hatenablog.com

 


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さて、

「ど・みそ」と「でびっと」に行った家族を尻目に

私は予定通り武蔵家のブースへ。

 

メニューは濃厚とんこつ醤油とあご塩とんこつに、

セット、トッピングの構成。

本店はラーメンが700円なので50円増しです。

 


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濃厚とんこつ醤油(750円)に、

のり(100円)、ほうれん草(100円)、

小ライス(100円)をいただきました。

味の好みは油多めで。

 


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キレがある醤油ダレに、香りの良い鶏油を合わせ、

豚骨感は抑え目にした万人向けのバランスタイプです。

大人しめの家系ですが獣臭が強めのせいか

物足りなさは感じませんでした。

ほうれん草にライスをつけるなら味濃いめがおすすめ。

 

麺はもちっとした中太ストレート麺。

本店は三河製麺の麺を使用しているようです。

配膳直後は少し芯が残り粉っぽい食感でしたが、

ライスを食べている間に丁度良くなりました。

 

チャーシューは柔らかい肩ロースが1枚。

家系にはもっと肉肉しいももかロースが好みですが

フードコートのチャーシューにしては旨い方だと思います。 

 

のりはデフォルト3枚。

品質的にトッピング5枚100円は少し高いかな。

のりを丼の縁に立てずに被せるように置くのは六角家系の特徴です。

 

赤い丼によく映えるほうれん草。

こちらも100円にしては量が物足りないですが

のりと共にライスには抜群に合うトッピングです。

 


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ライスは小100円。普通盛が150円。

小だとかなり量が少ないので、

ライスが主役な御仁なら迷わず150円払いましょう。

 


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期待を裏切らない程度のクオリティはありました。

吉祥寺の本店にもいつか行ってみたいですね。

 

ごちそうさまでした☆

 

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余談ですが、でびっと。

化調をぶち込んだような薄っぺらいスープ。

麺の扱いも全くなってない。

コスパ悪いどころか

金をとっちゃまずいレベルでしょ…。

 

 

麺屋 謝

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煮干そば

南津軽郡藤崎町にある

「麺屋 謝」におじゃましました。

オープンして3ヶ月弱経ちますが、大人気ですね。

1時間前から開店待ちしている方もいます。

 

限定目当てなんでしょうかね。

13時を回る頃には外待ち列が解消され、

駐車場も空いていました。

 


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限定のポルチーニが残っていれば、

と思いましたが案の定売り切れ。

ということで、

レギュラーメニューの煮干そば(780円)をいただきました。

※10月より値上がりしています。

 


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一口目にブワッと広がる煮干の苦味とエグ味。

タレは淡い色合いやまろやかな塩味をみると

淡口醤油か、塩ベースでしょうか。

濃厚煮干そばのような粘度はなく

あっさりさらりとした食感なんですが、

数種類の煮干の風味を活かして

そのまま煮干エキスを飲んでいるようなスープに仕上げています。

 

麺は細ストレート麺。

固茹でパツパツの食感の低加水麺は

麺自体の主張が強い分、

煮干そばのスープだと今一つ一体感に欠ける印象です。 

 

チャーシューは低温調理の豚肩ロースと鶏むね肉。

食感も良いし、

胡椒と香味野菜の風味がよく染み込んだ

ローストビーフ風の味付けは間違いなく旨い。

ただ、麺と同じく

濃厚では違和感を覚えなかったのが、

煮干そばに合わせるとチャーシューも

少々個性が強すぎるように思えました。

 

ザク玉も然りで、濃厚には相性がいいですが

さらりとしたスープだと

玉ねぎの水分と甘味で煮干感が薄まるのと

スープの熱がもっていかれて温くなるため

煮干そばには向かない具材だと思います。 

 


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増税で仕方ないところだとは思いますが

オープンして1か月で値上げ、

1杯800円のラーメンとなると

さらに期待値があがってしまいますね…。

 

またおじゃまします。

 

ごちそうさまでした☆

 

 

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